Category Archives: 豆知識

コロナウイルス・パンデミック中のコスタリカ旅行の様子

コスタリカは農業と観光業が主要な経済収入源もあってか政府は早くからコロナ対策をしているようで、2020年11月1日から国境を観光客に対してもオープン。 カナダ政府が海外旅行のコロナウイルス規制を緩和した時、2021年11月10日~22日までコスタリカに行ってきました。コスタリカはワクチンを2回受けてる旅行客であれば、入国前にワクチン証明と旅行保険書(行く少し前にはコロナウイルスの治療や待機ホテルを保証する保険は任意になりました。)を添付したオンライン入国フォーム Health Pass に記入のみで14日間待機やコロナウイルス検査を受ける必要なく入国できました。カナダは入国前72時間以内にPCR検査(実費)を受けて検査の陰性証明と、ArriveCANの入国フォームに記入が必要。そしてランダムに選ばれた人は再度カナダの空港でコロナウイルス検査(無料)を受け、結果が出るまでは隔離。 コスタリカでのコロナウイルス対策の様子 コスタリカでは、ナショナルパークも含め、観光名所は下記のような簡易の洗面所が設置され手を洗ってから入場するようになってました。ホテル、レストラン、お店も手を洗う所を設置してあるか、殺菌ジェルがおかれています。また、多くの所で熱を測る機械が置かれ、カナダよりも徹底していて清潔感がありました。私が訪れた時はレストランに入る時にワクチンを受けた証明書(コロナウイルスワクチンパスポート)を見せる必要はなかったですが、現在は必要なようです。 (左)サンタエレナ雲霧林保護区(サンタ・エレナクラウドフォレスト/Santa Elena Cloud Forest)の入り口に設置された洗面所。 足ふみペダルで水や石鹸を出せます。マニュアルアントニオ国立公園は何台かありました。(左下)マスク着用でサンホセの街を歩く人々 (右下)サンホセのコスタリカ国立劇場の簡易洗面所 首都のサンホセは標高1172mの所にあり、11月は快適な気温。海岸沿いのマニュエルアントニオは蒸し暑く、同じ時期でも場所によって気温の差があります。人々はそんな暑い地域でも、室内以外、混みあってないような外、道を歩いている時でもマスクを着用してました。コロナの対策がしっかりされて、安心して旅ができました。 パンダミック中、G アドベンチャーズツアーの様子 普段は公共の交通手段やホステルを利用してバックパックの旅を楽しみ、コスタリカはバックパック旅行しようと思ってましたが、コロナウイルス・パンダミック中なので、ホテルで個室を予約、移動も最初4日、サンホセ近郊はレンタカーで廻り、その後Gアドベンチャーズのツアーに参加しました。(ツアー参加にはワクチンを受けてるか、検査で陰性証明が必要。)ツアーでは移動のバスは通常ローテーションで席を変わったりしますが、パンダミック中は席指定され、ツアー中同じ所に座ります。また車中はマスク着用が義務づけられてました。参加者は外では外す人もいましたがツアーリーダーや地元ガイドは外でも常にマスクを着用してました。コスタリカは場所によっては山道を移動。乗り物酔いしやすいので前の方の席をリクエストしておいて助かりました。他の参加者数名も乗り物酔いしてました。スペイン語圏のコスタリカ、ツアーリーダーが帰りのコロナPCR検査の予約もしてくれ、久しぶりの海外旅行、煩わしい余分な手配を自分でする事なく旅行を楽しめました。(コロナウイルスのテストはクリニックの予約と政府からのオンラインフォームに記入が必要です。)マニュアルアントニオ近くのケポスの街のホテル(Hotel Le Priss Inn)に泊まっていて、クリニック(Línea Vital de CR)は通りを挟んで向かいにあって便利でした。 レンタカー・コスタリカ運転情報 コスタリカはカナダと同じ、左ハンドル、右側通行。日本とは逆です。街近郊は渋滞がひどく、一通が多いです。コスタリカは主要な建物から何メートル北、と言ったような住所や通りのサインがない所が多く、Google Mapや Waze のアプリ利用が必要。サンホセの街中は小さいですが通りのサインはありましたが慣れるまではナビゲーションを聞いていても、見逃す事が多かったです。郊外に出る時、ハイウェイにはトールがあり通行料金を現金で払います。コスタリカは道路設備が整っていなく、舗装されてない道や大きな穴があちこちにあるような悪い道で有名でしたが、主要道路は舗装されてました。 レンタカーはアラモ、バジェット等、国際的なレンタカー会社もありますが、地元のレンタカー会社も沢山あります。その中でも多くの人がお薦めするのがアドビ(Adobe)。 値段は国際的会社より安いですが、サービスはしっかりしてました。出発前からE-mailでの質問に迅速回答(旅行関係は英語が通じる所が多いです)。飛行機が遅れメキシコシティで乗り遅れて翌日に到着になってしまった時、メキシコからメールで連絡し、日程を変更、差額も返金してくれました。どのレンタカー会社も飛行場にはなく、バスで迎えに来てくれます。そのお迎えも分かりやすかったです。追加料金なくサンホセの飛行場で借りて、サンホセのダウンタウンで車を返す事も可能です。(下記はダウンタウンオフィスの様子。街の外れですがホテルを歩ける範囲に手配しておきました。街の中心からは離れるのでその場合はタクシーやUberで移動) Pura Vida シンプルライフをモットーにし、エコに力を入れるコスタリカ。 多くの森はナショナルパークにして保護、主に水力発電、風力発電を始めとした再生可能エネルギーを利用、遅れをとってる交通機関も電気自動車を普及させて2030年までには100%再生可能エネルギーにする計画をしています。日本と同じように車検も厳しいようで、綺麗な車が多く、空気も綺麗でした。早くから軍も廃止、政府は教育やヘルス、飲料水に力を入れ、水道水も飲めます。 人々は温和、スローペースな社会。緑が豊富でカラフルな鳥達をみているとファンタシーワールドにいるような気分になれ、パンダミック中でストレスが溜ってる社会から脱出して良い息抜きになりました。また自由に旅行できるようになったらお薦めの国です。

Posted in G Adventures, G アドベンチャーズ, アドベンチャートラベル, ツアーの感想, ツアーの様子/お客様の声, 中米, 海外安全旅行, 豆知識 | Tagged , , , | Comments Off on コロナウイルス・パンデミック中のコスタリカ旅行の様子

G アドベンチャーズ、イスラエルツアーの感想

イスラエルは小さな国で、ドライブだけなら数日で廻れる所。ただ、奥が深い国で歴史や宗教に興味のある人ならかなり時間が必要な国だと思います。歴史が苦手な私にとってイスラエルは得に複雑な国、またセンシティブな問題も多そうで、行くならツアーで地元の人に説明してもらい、質問したいと思ってました。Gアドベンチャーズのツアーは私のような歴史が苦手でとりあえず概要を学び、現在の問題、モダン文化の魅力、人々の生活ぶりや自然と、広く国の事を知りたい人むけ。 ツアーは1日目は到着日、最終日は出発日の8日のツアーで1泊延泊しましたが、後3日程は最低欲しいと思いました。イスラエルでは観光客について歩くにはガイドの免許が必要。通常ツアーリーダーはグループをまとめるのが仕事(添乗員)ですが、イスラエルのツアーリーダーはガイドもして物知り。 Gアドベンチャーズのツアーでは歴史以外にも、パレスチナ難民キャンプや、少数派グループの村に寄ったりと、歴史からパレスチナ問題、現在の人々の生活、税金、政治と疑問に思っていた事がかなり明確になりました。 エルサレムの旧市街はヴィア・ドロローサ(Via Dolorosa)「苦難の道」、キリストの最後の歩みに沿っての半日ツアーリーダーが説明しながら歩きました。エルサレム旧市街観光や、その他でもハイライトの場所では自由時間を30~60分もらえます。自由に観光した後質問があれば車の中で聞いたりしました。 自由時間で見て回っていた時、プライベートガイドを雇っている観光客やグループでも遺跡の細かい所を説明しているツアーも見かけました。自分のペースで写真を撮ったり移動できるので自由時間は良いですが、歴史に興味がある人は自由時間は殆どないツアーやプライベートガイドが必要だと思います。  イスラエル旅行で気を付けたいのが、安息日(シャバット/Shabbat)。金曜の日没から土曜日の日没まで、公共の交通機関から多くのビジネス、お店が閉まります。 ツアーは金曜からで、到着したのが深夜。テルアビブの空港から市内やエルサレム市内に列車が出てますが、金曜日の夕方から土曜日の夕方まで公共の交通機関はクローズ。ただ、アラブ人、イスラム教徒の人達にはあまり関係がないので、彼らの運営でタクシーで移動できます。お店もアラブ人が経営する所は空いている所もあります。テルアビブはモダンな都市で、タクシーが通った所が若者の集まる所だったのか意外にも深夜でお店やレストランが空いていてびっくりしました。 ツアー2日目はテルアビブ、ヤッファ、ハイファ。ひっそりしてましたが若干アラブ人の経営するお店やキリスト教会が空いていて観光はできました。ツアーは金曜に終了。延泊して土曜日も滞在だったのでエルサレムで空いてる所をツアーリーダーに教えてもらい観光しました。お目当てのお店やレストランは営業時間を確認しておくと良いです。帰りのフライトは土曜日の夜で列車に乗る事ができました。 イスラエルは歴史が古いですが、歴史のある石の上に建てた建物が新しいのか、個人的にはイタリアの教会の方が古く感じました。素敵なレストランやカフェから庶民的なレストラン、食べ物も美味しく、テルアビブも観光してないですし、もう少しじっくり時を過ごしたかったです。物価が高いのが難点ですが、色々ミックスされた不思議で魅力的な国だと思いました。 イスラエル エクスプローラー(Israel Explorer)8日間 参加日:2019年10月25日~11月1日 ハイライト 少数派グループのドルーズ村(Druze Village)訪問、家庭での伝統的ランチ。 エルサレム、旧市街観光。 難民キャンプ訪問 ベツレヘム(Bethlehem)観光 死海での海水浴 マサダ(Masada)観光 ガリラヤ湖(Sea of Galilee)周辺観光 アッコー(Akko)とナザレ( Nazareth)観光 テルアビブ(Tel Aviv)とオールドヤッファ(旧市街)観光 日程 (Gアドベンチャーズのサイトと訪れた教会等少し違う所もありました。以下は私のグループが訪れた場所です。) 1日目:テルアビブ(Tel Aviv) 到着日、夕方オリエンテーションミーティング。(予め深夜到着の旨を伝えていて、ミーティングには参加しませんでしが、翌朝ツアーリーダーが説明してくれました。) 2日目:テルアビブ / ヤッファ(Jaffa)/ ハイファ(Haifa) テルアビブの街中にあるラビン像(元首相イツハク・ラビンの暗殺された場所)を訪れ、その後、ヤッファ旧市街観光。ローマ水路(Roman Aqueduct)に寄った跡ドルーズ村の家庭でランチ。その後ハイファへ。カルメル山(Mount Carmel)の麓、バハイガーデンズ(Bahá’í … Continue reading

Posted in G Adventures, G アドベンチャーズ, アドベンチャートラベル, おすすめツアー, ツアーの感想, ツアーの様子/お客様の声, 中近東, 豆知識 | Tagged , , , | Comments Off on G アドベンチャーズ、イスラエルツアーの感想

トラブルに巻き込まれない安全海外旅行 ~ 荷物のタグ

未知との遭遇で海外旅行は楽しいけれど、慣れない土地、習慣、時差等でトラブルに巻き込まれる事もあります。 そんなトラブルに巻き込まれない為の海外旅行を安全に楽しむチップ。  詐欺に狙われ、トラブルに巻き込まれる第一要因は、旅行者だから! その土地に慣れてない人って事。 と、いう事は旅行者に見せない事。 空港、街中でよく見かけるのが預け荷物の荷物のタグを付けて歩き回っている人。 如何にも旅行者。 地元の人で帰国したとしても、旅に疲れて注意力散漫になっている事を宣伝している事になります。 そして、帰る時まで付いてる人もいます。 新たに荷物を預け、新しいタグとつけてると、荷物の紛失の原因にもなります。 目的地に到着して、入国審査を済ませ、荷物受け取り旅行者のみのセキュリティーの出口を出たらタグを取りましょう! ただ、念のため自分の鞄が確認される時ようにすぐには捨てず完全に外に出る時か、ホテルで捨てましょう。 タグには出発地から目的地まで記載され、タグによっては名前も記載されてます。 詐欺師に何処から来たのか、名前も公表する事になります。 小さな事から気をつける事でトラブルに巻き込まれない安全海外旅行になります!  

Posted in 海外安全旅行, 豆知識 | Tagged , , | Comments Off on トラブルに巻き込まれない安全海外旅行 ~ 荷物のタグ

マダガスカルの通貨・両替・お金の持っていく方法

マダガスカルの通貨はアリアリ(Ariary、MGA)。 クレジットカードはあまり普及されてなく、首都のアンタナナリボ (Antananarivo)でビザカードが大型ホテル、レストラン、お店で使えるかどうかと言った所。  ATMにも頼りすぎない方がいいので、緊急用に必ず現金も用意しておくこと。 マダガスカルではアメリカドルよりユーロの方が便利です。      

Posted in アフリカ, トラベルチップ, 豆知識, 通貨・両替 | Tagged , , , | Comments Off on マダガスカルの通貨・両替・お金の持っていく方法

海外旅行、詐欺に気をつけよう! タクシー、フリー、ギフトには要注意 ~ インド 編

海外旅行で空港からのタクシー、フリー&ギフト、虫が良すぎる話には気をつけよう!  長いフライトで疲れて到着した空港から、詐欺行為は始まります。 予約をしているホテルに連れて行かず、ドライバーがコミッションがもらえるホテルに連れて行ったり、遠回りをしたり、あらゆる手でお金を取ろうとします。 私のインド体験では、デリーから地元の日帰りジャイプールツアーに参加、ジャイプールで途中離団してジャイプールから列車に乗る予定でした。 デリーで見つけた安いツアー会社で手配。 ツアーはヒンドゥー語で他の参加者はインド人ばかり。 ガイドは時折英語で説明してくれたので途中の見たい所も見れて満足。 最後ホテルまでタクシーを呼んでくれたのはいいのですが、彼の指定のタクシードライバーがくるまで待たされ、タクシー代が込みのはずがドライバーに連れまわされたあげく、タクシー代を請求され、ホテルも彼の知り合いのホテルへ。 最終的には口論して、ドライバーがホテルに入っている間に逃げました。 インドではないですが、クムカツアーに参加してエジプトのピラミッドに行った時、ツアーの参加者達がギフトだからとスカーフを頭に載せられたり、ラクダに乗せられ最終的にはお金を請求されてました。 フリーな物はないのだから、受け取っては駄目! と他の参加者に警告したのですが、あっと言う間に海外旅行初めての子達は強引な客引きに No と言えず言われるままになり、餌食に。  私もピラミッドを見ている時に警察に呼び止められ、入っては行けない所にいたかなと耳を傾けると、写真を撮ってあげようと言うので、警察だし逆らうのはと、写真を撮ってもらったらお金を請求されてしまいました。 先日は空港でバンクーバーからカンクーンまでの航空券のチケットをキャンセルされてしまって飛行機に乗れない人がいたので、飛行機会社のチェックインスタッフに聞くと、発券はされているがVoid  (ボイドー破棄)されていると。 発券をして同日に間違えたからと破棄した場合はペナルティーが掛からないのでお金を徴収してチケットを無効にしたようです。 詳しく話しを聞くと、安いからとオンラインでメキシコの旅行会社で購入したとか。 別の国発をよその国で購入するのは疑問です。 下記はイギリスのテレビ Scam City (Scam 詐欺) という番組です。 詐欺しの多そうな場所で技と餌食になり、隠しカメラでスキャム行為を撮っている番組です。 これはインドのムンバイ編で、突然タクシーに乗り込んできた自称 ”トラベルエージェント” が別のホテルに連れて行ったり、道で行事が行われていて通過できないので、お金を払うよう請求したり、ボリウッドのスターにならないかとスカウト、登録費やプロファイルの写真撮りにお金が必要と先にお金を請求したり、オーディション後映画出演が決まったのでパーティーをしようと部屋に訪れてきたかと思えば、警察も来て、御酒を飲むのにライセンスが必用だとかと、怖がらせるような設定に。 大人数で手の込んだ方法でお金を取ろうとしている様子が見れます。 人を疑うのはいい気持ちはしないですが、安全に楽しく旅行するには、甘い言葉には要注意。 堂々とした態度で、すきを見せない。 曖昧な態度ではなく、Yes / No  ははっきりと。 また、詐欺の手を知っていると詐欺に合わない予防になるかと思います。 ご参考にしてみてください!

Posted in アジア, 海外安全旅行, 豆知識 | Tagged , , , , | Comments Off on 海外旅行、詐欺に気をつけよう! タクシー、フリー、ギフトには要注意 ~ インド 編

海外旅行の便利な持ち物 ー ペン 

普段からペンと紙を持ち歩く事は便利ですが、得に海外旅行には役立ちます。 ペンと紙?そんなの当たり前! と思われる人でも下記の理由は思いつきますか? 日本の方は、比較的ペンを持ち歩く方が多いかとは思いますが、最近はテクノロジーの発展で全てiPhone等の携帯電話や コンピューターで予定を管理したり、メモを取ったりして、ペンを持ち歩かない人も多いのではないでしょうか? それでは、意外に気がつかなかった便利性をご紹介。 1. コミニュケーションでの利用 ; 道を尋ねる、買い物での交渉、もしくは特別な物を探している時等、それぞれの国の言葉で地元の人に書いてもらって見せると便利。 日本語で書かれたホテル名と住所をタクシードライバーに見せて連れて行ってもらおうとしたり、道を歩いて人に聞いても分かりません。 また、日本の方は英語の読み書きは出来ても、会話が苦手な方も多いと思います。 英語の発音が聞き取れない、発音を聞き取ってもらえない、そんな時、紙に書いてみせる。 もしくいはまったく言葉が分からなければ絵を書くなどできます。 2、 公共の場のペンは不衛生! : 空港やホテル、フォームに記入しなければならない時、自分のペンを利用すれば奇麗です。 得に空港や駅等、色々な所から来る人達のいる所はどんな病気やばい菌があるか分かりません。 人の指先が一番汚いですし、 人によっては、スナックを食べた後指をなめて洗わない人や、耳や鼻の穴を掃除する人もいます。 どうでしょう? 改めてペンの必要性感じませんか? 荷造りの際、お忘れなく!

Posted in グッズ, 多国籍ツアー参加チップ, 旅の持ち物便利品, 豆知識 | Tagged , , | Comments Off on 海外旅行の便利な持ち物 ー ペン 

サイクリングでストレス解消 ~ 癒しの時間の過ごし方と持ち物

人それぞれ、ストレス解消方、くつろぎの時間の過ごし方があるかと思います。 友達と出かけ、お買い物や美味しい食事をしながら会話を楽しむ。 それも気が晴れますよね。 でも、比例して、時にお財布が寂しくなったり、ウエストラインが気になったりと罪悪感も・・・ そこで、私はやはり、森林浴。 外の空気を吸って、木々の緑を眺める。 太陽の温かみを感じながら、のんびり散歩。 自然に触れ合う事、運動する事はストレス解消の一番の方法ではないでしょうか? 殆どが無料でウエストラインも大きくならず罪悪感なし! 時間があれば、ハイキングやサイクリングを楽しみます。 出来るだけ緑の多い公園に行ったり、時間がなければビーチや水辺を歩き、波の音を聞きながらボ~と山や雲の動きを眺めたり、読書。 ただ、読書は成功した事がないです。 あまりにも気持ちよく何度、本を落とした事か・・・ 昨日のお休みは良い天気だったので、お気に入りのウエストバンクーバーの海岸沿い、マリーンドライブの通りに沿ってサイクリングして、フェリー乗り場のあるホーシューベイの先、ホワイテクリフ・パーク (Whytecliff Park) に行ってきました。 最初はその後ウイスラー方面のハイウェイにのりスクワミッシュ手前のシャノンの滝まで行くつもりでしたが、風が強かったのと、コーヒーが飲みたくなり途中カフェに寄ったり、ランチやスナックの買い出しのお店で時間を気にせずのんびりしていてやめました。 そう、癒しの時の過ごし方の鉄則! 時間を忘れる。 気分次第で予定は変更あり!時計ではなく、太陽の位置や腹時計で1日を過ごします。 時間を気にせずのんびり、景色を楽しみながらのサイクリング。 そして、週末は混むこの公園も人が少なかったので、眺めが良く、風が木々で遮られ、太陽の温かみを得られるスポット探しは簡単。 (とは言え、多少人の行き来がある場所がベスト。 最近はカナダも人の少ない公園では襲われる場合もあるので気をつけて。 途中警察の人も歩いて行ったので少し安心ですが、昼寝はやめておきました) そこで必需品 (これは旅行にも必用)。 帽子、サングラス、日本の100円ショップで購入した折りたたみ座布団、水、スナックに本。 バックパックは背もたれや枕にもなります。 バックパックの中には余分に最低1リットルの水、夏なら2リットル以上。 脱水症状 (ディハイドレーション dehydration)にならないよう、ココナッツウォーターやミネラルやビタミンを含んだ電解質( エレクトライト electrolyte)の粉末も持参。 日本ならスポーツドリンク。 海外でスポーツドリンク系の粉末を探す時はelectrolyteでお探しください。 例えばEmergen-C。少し炭酸みたいな感覚があって、冷たい水に入れると得にすっきりします。 水筒にはEleteを入れてます。 同じ electrolyte で糖分なし。 塩分、マグネシウムやZinc (亜鉛)が入り、筋肉疲労の回復にもいいです。 味は塩味なので、沢山入れると不味いですが、体が塩分を欲している時は塩味を感じません。 運動をしなくても、太陽に当たるような場所で日光浴をする時は水分補給は十分にしてください。水だけですと、汗でミネラルが抜け、水を飲んでいても脱水症状になります。 物によっては糖分が多いので、材料をチェックして、適度に。 片道約30キロの道のりなので、足がつらないよう、バナナやエネルギー源用に途中寄ったオーガニックストアのホールフードで美味しいマフィン(糖分と炭水化物。 長距離運動の時のみのご褒美。)をランチに持参。 波や風で揺れる葉の音、鳥の声を聞きながら眺めや読書を楽しみました。 そして、やはり、何度かウトウトして本を落としてしまいました・・・ こんな青々とした木々の緑。 可愛らしい草花が咲き、空気が美味しく気持ちがすっきりしますよね。 日本の街では緑は少ないかもしれませんが、公園や、空気が悪くても外に出る、太陽にあたる、お部屋に花や植木を置く。 気持ちを自然で癒してみてください。 カナダでも日本に居た以上に長時間労働。 肩こりなく、ストレスが少ないのはバランスの取れた食生活と、バランスのある時間の過ごし方。 何事にも陰陽があるように、忙しい時間とのんびりした時間のめりはりを。 忙しくてものんびりした、癒しの時と空間を作る事かと思います。 時間を無駄にしたと思うような時の過ごし方ではなく、何もしない事に価値のある事を感じられる時を過ごしてみてください。 家族との時間。 自分だけの時間。 時計ではない時の区切りがあると、それぞれの時をより充実に過ごせます。 雨の日や長距離サイクリングに行く時間がない場合でもそれぞれ、30分から1時間は休みの日にジムとカフェで癒し音楽を聞きながら読書を楽しむようにしています。 旅に出ても、陰陽バランスの取れた時の過ごし方してみてください。

Posted in カナダ, グッズ, サイクリング, バンクーバー, 多国籍ツアー参加チップ, 思考, 旅の持ち物便利品, 英語ワンポイントレッスン, 豆知識 | Tagged , , , , , | Comments Off on サイクリングでストレス解消 ~ 癒しの時間の過ごし方と持ち物