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イスラエルの安息日中、エルサレムで出来る事 Top8

イスラエルの安息日( シャバット/Shabbat)は殆どの観光名所、お店、そして公共の交通機関もお休み。街が大変静かになります。ユダヤ人は土曜日、イスラム教は金曜日、キリスト教は日曜日ですが、国として公共交通手段までお休みにするのはユダヤ人のお休み、金曜日の日に入りから土曜の日の入りまで。お店は金曜の午後2~4時まで営業し、土曜日は休みか土曜日の夜7時頃から深夜まで営業する所もあります。他の宗教の人のビジネスもこの日がお休みの所が多いです。 有難い事に観光客用に安息日でもユダヤ教徒でない人達は仕事をしている人もいて、タクシーやツアー、場所によって観光名所やお店が営業してます。そこで車の少ない静かなエルサレムを楽しみ、またユダヤ教徒の人達のお祈りの様子を拝見するのも良い機会です。 1. 旧市街城壁群ウォーク(ランパート・ウォーク) 旧市街の城壁の上を歩く、ランパート・ウォーク(The Rampart Walk)は土曜日も営業してます。旧市街観光とシオン山( Mount Zion)観光と合わせてみてはどうでしょうか? 旧市街の壁からドーミション 修道院の眺め 2. エルサレム旧市街観光 エルサレム旧市街内でユダヤ人地区はお店は閉まってますが、通る事は問題なく、ユダヤ人地区以外は多くのお店が空いてます。岩のドームは金曜・土曜日は入れませんが、教会は空いてますので、ヴィア・ドロローサ(苦難の道)に沿って観光し、旧市街内や、ダマスカス門前のお店で食事をする事ができます。 教会によったり、旧市街の雰囲気を楽しむ (左)安く食事をするにはダマスカス門前のお店。イスラエルで有名なファラフェルサンドウィッチ、クナーファやフムスを試してみよう!(右)アルベニ人地区の骨董品屋のようなレストランで雰囲気を味わってアルベニ料理を楽しんでみる。(注文最低料金がある所もあります。お茶だけでは入れない。) 3. シオン山観光 シオン山(Mt. Zion)は旧市街の外、シオン門(Zion Gate)の近くにあります。観光名所はダビデ墓(King David’s Tomb)、最後の晩餐の部屋(Room of the Last Supper)、ドーミション 修道院(Abbey of the Dormition)。ホロコースト博物館(Chamber of the Holocaust)は安息日はお休み。 (左)最後の晩餐の部屋(右)ダビデ墓は中に入ると女性と男性と別れます。写真撮影は不可。ガイドがいない場合は宗教の勉強をして想像力を高める必要があると思います。 ダビデの墓と最後の晩餐は同じ建物内にあり左のような水飲み場があります。嘆きの壁の所にも飲み水の水道があります。水筒を持参して水を足す事ができます。 ドーミション 修道院は聖母マリア様が亡くなって天国に行かれた所。右は地下の棺 教会は新しいほうですが、宗教の事が良く分からない私には様々なイメージが描かれていてそれを見るのが興味深く、ここが一番良かったです。 … Continue reading

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先が見えない超長いエスカレーターが続くエルサレムの駅

予定より遅れて2018年9月25日にイスラエルのハイスピード列車が開通、テルアビブのベン・グリオン国際空港 (Ben Gurion Airport – TLV)とエルサレム市内を約20分、テルアビブの街までは45分程で結びます。 車でエルサレムからテルアビブに通勤する人も多く、車ですと渋滞もあり1.5時間程かかる所が、45分程で通勤ができ地元の人にも好評。エルサレムの旧市街からは市内の路面電車でイツハク・ナボン駅( Yitzhak Navon Station)まで行きます。 そこで注意点としては乗っている時間は20分程かもしれませんが、この駅は世界でも一番深いと言われ、セキュリティーの後、長いエスカレーターを下ります。この時間を10分程取って、ゆとりを持って駅に行く事をおすすめします。 (左)路面電車(地上)からイツハク・ナボン駅入り口のエスカレーター。(中央)上の広場から切符売り場へのエスカレーター。(右)切符売り場の階から先が見えない大変長いエスカレーターを下ります。やっと先が見えたかと思ったら、また次のエスカレーターが・・・長いエスカレーターを3つ下りると下記の入り口が見えます。そしてその後乗り場へまたもう一つエスカレーターがあります・・・合計6つのエスカレーター。そのうち半分は超長い! 列車も長い。 乗り心地快適!安息日、土曜日の夜の列車に乗ったからか、人が殆ど乗ってませんでした。貸し切りと思うくらい。採算が合うのかな?と心配に思ったくらいです。お休みの日でなければ人が多いのかな?テルアビブ空港駅では人が多かったですし。 テルアビブのベン・グリオン国際空港のサイン。グランドレベルに列車やシャトルバス、タクシー乗り場があります。ただ、タクシーは2階に割引タクシー乗り場があります。どれ程違うのか分かりませんが、金曜の深夜、安息日に到着してインフォメーションの人が2階の割引タクシー乗り場を勧めてくれたのでそちらに行きました。2階に上がるのが面倒な人がいるのでしょうか?大した事ないですし、外に出るとブースがあり先払いしてタクシーに乗り込みます。問題なくホテルまで行けました。

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マダガスカルの通貨・両替・お金の持っていく方法

マダガスカルの通貨はアリアリ(Ariary、MGA)。 クレジットカードはあまり普及されてなく、首都のアンタナナリボ (Antananarivo)でビザカードが大型ホテル、レストラン、お店で使えるかどうかと言った所。  ATMにも頼りすぎない方がいいので、緊急用に必ず現金も用意しておくこと。 マダガスカルではアメリカドルよりユーロの方が便利です。      

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野生の動物や鳥たちに餌を与えるのは犯罪!

野生の動物や鳥たちに遭遇すると感動ですよね。 つい、餌をあげたくなったり、触りたくなるもの。 でも、チョット待って! それは逆に彼らの寿命を短くする犯罪行為! 数日前の休みの日、朝、ふっと外を見ると、近所の木の上にアライグマが! きゃ~可愛い!!と思わず写真を撮ってしまいました。 そう、野生の動物との遭遇は写真までに。 以前、バンクーバーのスタンレーパークでエコレンジャーのボランティアをしていた時に学びました。 私の仕事は住民や観光客にスタンレーパークの動物や鳥達、木々等自然の事や自然との共存の事を教える事。 得に共存に力を入れパトロールしてました。  本来は野生の動物や鳥達は人間の協力なく生きていけるものです。 自然の木の実等、彼らに取っては欠かせない栄養素。 それを人間の食べるパンをあげたら、栄養が無いばかりか、お腹の中で膨張して彼らの消化機能に影響を与え、時に膨張したパンのために死にもいたります。 スタンレーパークに自然になるラズベリーを人間がタダだと喜んでラズベリー狩りをしたら、鳥たちの重要な栄養素の食べ物を奪う事になります。 スタンレーパークの展望台、プロスペクトポイントにはカフェやアイスクリーム屋等あります。 よくその辺りにアライグマが出没し、分け前を狙ってきます。 それは、昔の観光客のせいです。 アイスクリーム等人間の食べ物を食べ過ぎたアライグマは糖尿病になってしまい、失明しているアライグマもいます。 また、1人の人があげ、味を覚えたアライグマやその他の動物達はまた、もらえるかと思い、人間を恐れなくなり、食べ物を与えない他の人達を襲いだします。 実際にも食べ物を与える振りして与えなかった母親の赤ちゃんが教われました。 アライグマは狂犬病を持っている場合があります。 可愛いと、なでようと手を出し噛まれた人は病院行きです。 ノースバンクーバーでは熊が出没し、民家のゴミをあさります。 先日、イギリスのニュース番組、BBC でも、南アフリカ、ケープタウン近くクニスラ(Knysna)の泥棒や強盗対策でセキュリティーがしっかりしている高級住宅街パズーラでバブーン(サル)泥棒が住宅を遅い、家を荒らすと特集してました。(番組の様子はこちら) 人間を恐れなくなったバブーンを人間を恐れるようパトロールの人達が教育しなおし、今ではずいぶん被害が減ったそうです。  それ以外にもケープタウンのハイライトとなったケーブダイビングでホワイトシャークとの遭遇ツアーのお影で、サファーが襲われるようになったとも報道してました。 自然との共存はお互いの尊重が必要です。 動物達が人間を恐れる事は普通の事。 また、人間も彼らの生活には関与せず、遠くから眺め、写真を撮るだけにしましょう。 アフリカサファリ、カナダも多くの自然の動物鑑賞ツアーがあります。 それ以外にも木々や花々を楽しむ自然観照ツアー、エコツアー、エコツーリズムは今後訪れる観光客のためにも、自然とは線を引いて思い出や写真だけに収め、持ち帰る、触ると犯す事はしないようにしましょう。 木の中のアライグマは、近所の家との境の木で、ベランダの屋根辺りの高さにいました。 夜、道を歩いていたのを見たことありますが、昼間はそういった所に隠れているのだな~ と。 夜、ゴミをあさる、街中に居るという事が間違いですが、人間を恐れ、隠れているという事は、まだスタンレーパークのアライグマよりはましでしょうか・・・  

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英語で国際交流しながら世界旅行、多国籍ツアーでの友達の作り方

英語の多国籍ツアーに参加される方から聞く多くの不安は英語力や英語での交流。 そこで、誰にでも出来るワンポイントアドバイス! 話題を作る! え? 話題を作るのも・・・ と、考える方も多いかもしれませんが深く考える必要ないです。  前回ご紹介した何でもスピーカーにすると言うスピーカーを持っていくだけでもいいし、少し変わったTシャツや旅行した時に購入したような、 I Love NY T シャツみたいな物を着てるだけでも話題になります。 例えば、私が昨年暮れにラオスを旅していた時にカナダのルーツ(Roots 、以前はカナダオリンピックチームのユニホームも作っていた、カナダのカジュアル服のブランド)Canada と書かれたT シャツを着ていて道で声をかけた他の旅行客に ”カナダから来たの?” と聞かれ会話が弾みました。 カナダのアウトドアーのお店 MEC ( Mountain Equipment Co-op) のバックパックを背負っていた時もベトナムの駅で後ろから歩いてきた別のバックパッカーにもカナダから着たの? と声をかけられました。 トレックアメリカのガイドが色々ツアーの話をしてくれた中に、日本人の大人しいお客さんがいた話がありました。 なかなか他の人と打解けなかったようですが、彼女がバレーボールのトーナメントに参加したようなTシャツを着ていたので、バレーボールを買ってきて皆でキャンプ場で遊んだら、実は彼女学校のバレーボールチームに所属していて上手でその後、他の参加者の人達から引っ張りだことなったそうです。 自分で話し出すのに抵抗がある人は、まずは一杯何か注目を集めるような珍しい物を持っていき気を引く事から始めると それが break the ice - きっかけ となって打解けやすくなります。 特に少人数アドベンチャーツアーに参加する他の外国の人達は異文化に興味があり、社交に慣れている人が多いので英語が流暢でなくても十分コミュニケーションが取れ楽しい時がすごせます。 もちろん、同じようにシャイな人もいるので、その時は自分から声をかけてみましょう。 どこから来たの? Where are you from ? 何してるの? What do you do for a living? でいいのです。 通じないのでは、分かってもらえなかったらどうしよう・・・ なんて、試す前から怖気づいて何もしないでいては、本当はまったく問題ない事でも見逃してしまいます。 身振り手振りで、単語を並べるだけでも交流は出来ます。 私の英語のレベルはまさにそんな感じでした。 そして、幼少から大変シャイな子供で今でもグループで自ら先頭を切って大声で会話の中心になるタイプではないですが1対1などでは声をかけるようにしてます。 私もナチュラルに出来るわけではなく、努力してます。 参加される殆どの人は英会話はあまり出来ないという方多いようですが、交流をしよう、何とかなるさ!という心構えで楽しまれてます。 日本の方は、読む・書く、文法と教科書英語は十分出来ます。 (学校の授業はしっかり聞いてね ;-) 私は英語の勉強するのが嫌いなので私からすれば高校卒業したら教科書英語は無意味な気がします。 英会話が出来て、色々な国籍の人達との交流を楽しむのなら、英語の教材を購入するより、興味のある英語小説や本を読んだり、映画を見るほうが英語の勉強にもなり、また話題づくりにもなります。 … Continue reading

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