Category Archives: 旅の準備

コロナウイルス・パンデミック中のコスタリカ旅行の様子

コスタリカは農業と観光業が主要な経済収入源もあってか政府は早くからコロナ対策をしているようで、2020年11月1日から国境を観光客に対してもオープン。 カナダ政府が海外旅行のコロナウイルス規制を緩和した時、2021年11月10日~22日までコスタリカに行ってきました。コスタリカはワクチンを2回受けてる旅行客であれば、入国前にワクチン証明と旅行保険書(行く少し前にはコロナウイルスの治療や待機ホテルを保証する保険は任意になりました。)を添付したオンライン入国フォーム Health Pass に記入のみで14日間待機やコロナウイルス検査を受ける必要なく入国できました。カナダは入国前72時間以内にPCR検査(実費)を受けて検査の陰性証明と、ArriveCANの入国フォームに記入が必要。そしてランダムに選ばれた人は再度カナダの空港でコロナウイルス検査(無料)を受け、結果が出るまでは隔離。 コスタリカでのコロナウイルス対策の様子 コスタリカでは、ナショナルパークも含め、観光名所は下記のような簡易の洗面所が設置され手を洗ってから入場するようになってました。ホテル、レストラン、お店も手を洗う所を設置してあるか、殺菌ジェルがおかれています。また、多くの所で熱を測る機械が置かれ、カナダよりも徹底していて清潔感がありました。私が訪れた時はレストランに入る時にワクチンを受けた証明書(コロナウイルスワクチンパスポート)を見せる必要はなかったですが、現在は必要なようです。 (左)サンタエレナ雲霧林保護区(サンタ・エレナクラウドフォレスト/Santa Elena Cloud Forest)の入り口に設置された洗面所。 足ふみペダルで水や石鹸を出せます。マニュアルアントニオ国立公園は何台かありました。(左下)マスク着用でサンホセの街を歩く人々 (右下)サンホセのコスタリカ国立劇場の簡易洗面所 首都のサンホセは標高1172mの所にあり、11月は快適な気温。海岸沿いのマニュエルアントニオは蒸し暑く、同じ時期でも場所によって気温の差があります。人々はそんな暑い地域でも、室内以外、混みあってないような外、道を歩いている時でもマスクを着用してました。コロナの対策がしっかりされて、安心して旅ができました。 パンダミック中、G アドベンチャーズツアーの様子 普段は公共の交通手段やホステルを利用してバックパックの旅を楽しみ、コスタリカはバックパック旅行しようと思ってましたが、コロナウイルス・パンダミック中なので、ホテルで個室を予約、移動も最初4日、サンホセ近郊はレンタカーで廻り、その後Gアドベンチャーズのツアーに参加しました。(ツアー参加にはワクチンを受けてるか、検査で陰性証明が必要。)ツアーでは移動のバスは通常ローテーションで席を変わったりしますが、パンダミック中は席指定され、ツアー中同じ所に座ります。また車中はマスク着用が義務づけられてました。参加者は外では外す人もいましたがツアーリーダーや地元ガイドは外でも常にマスクを着用してました。コスタリカは場所によっては山道を移動。乗り物酔いしやすいので前の方の席をリクエストしておいて助かりました。他の参加者数名も乗り物酔いしてました。スペイン語圏のコスタリカ、ツアーリーダーが帰りのコロナPCR検査の予約もしてくれ、久しぶりの海外旅行、煩わしい余分な手配を自分でする事なく旅行を楽しめました。(コロナウイルスのテストはクリニックの予約と政府からのオンラインフォームに記入が必要です。)マニュアルアントニオ近くのケポスの街のホテル(Hotel Le Priss Inn)に泊まっていて、クリニック(Línea Vital de CR)は通りを挟んで向かいにあって便利でした。 レンタカー・コスタリカ運転情報 コスタリカはカナダと同じ、左ハンドル、右側通行。日本とは逆です。街近郊は渋滞がひどく、一通が多いです。コスタリカは主要な建物から何メートル北、と言ったような住所や通りのサインがない所が多く、Google Mapや Waze のアプリ利用が必要。サンホセの街中は小さいですが通りのサインはありましたが慣れるまではナビゲーションを聞いていても、見逃す事が多かったです。郊外に出る時、ハイウェイにはトールがあり通行料金を現金で払います。コスタリカは道路設備が整っていなく、舗装されてない道や大きな穴があちこちにあるような悪い道で有名でしたが、主要道路は舗装されてました。 レンタカーはアラモ、バジェット等、国際的なレンタカー会社もありますが、地元のレンタカー会社も沢山あります。その中でも多くの人がお薦めするのがアドビ(Adobe)。 値段は国際的会社より安いですが、サービスはしっかりしてました。出発前からE-mailでの質問に迅速回答(旅行関係は英語が通じる所が多いです)。飛行機が遅れメキシコシティで乗り遅れて翌日に到着になってしまった時、メキシコからメールで連絡し、日程を変更、差額も返金してくれました。どのレンタカー会社も飛行場にはなく、バスで迎えに来てくれます。そのお迎えも分かりやすかったです。追加料金なくサンホセの飛行場で借りて、サンホセのダウンタウンで車を返す事も可能です。(下記はダウンタウンオフィスの様子。街の外れですがホテルを歩ける範囲に手配しておきました。街の中心からは離れるのでその場合はタクシーやUberで移動) Pura Vida シンプルライフをモットーにし、エコに力を入れるコスタリカ。 多くの森はナショナルパークにして保護、主に水力発電、風力発電を始めとした再生可能エネルギーを利用、遅れをとってる交通機関も電気自動車を普及させて2030年までには100%再生可能エネルギーにする計画をしています。日本と同じように車検も厳しいようで、綺麗な車が多く、空気も綺麗でした。早くから軍も廃止、政府は教育やヘルス、飲料水に力を入れ、水道水も飲めます。 人々は温和、スローペースな社会。緑が豊富でカラフルな鳥達をみているとファンタシーワールドにいるような気分になれ、パンダミック中でストレスが溜ってる社会から脱出して良い息抜きになりました。また自由に旅行できるようになったらお薦めの国です。

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G アドベンチャーズ、イスラエルツアーの感想

イスラエルは小さな国で、ドライブだけなら数日で廻れる所。ただ、奥が深い国で歴史や宗教に興味のある人ならかなり時間が必要な国だと思います。歴史が苦手な私にとってイスラエルは得に複雑な国、またセンシティブな問題も多そうで、行くならツアーで地元の人に説明してもらい、質問したいと思ってました。Gアドベンチャーズのツアーは私のような歴史が苦手でとりあえず概要を学び、現在の問題、モダン文化の魅力、人々の生活ぶりや自然と、広く国の事を知りたい人むけ。 ツアーは1日目は到着日、最終日は出発日の8日のツアーで1泊延泊しましたが、後3日程は最低欲しいと思いました。イスラエルでは観光客について歩くにはガイドの免許が必要。通常ツアーリーダーはグループをまとめるのが仕事(添乗員)ですが、イスラエルのツアーリーダーはガイドもして物知り。 Gアドベンチャーズのツアーでは歴史以外にも、パレスチナ難民キャンプや、少数派グループの村に寄ったりと、歴史からパレスチナ問題、現在の人々の生活、税金、政治と疑問に思っていた事がかなり明確になりました。 エルサレムの旧市街はヴィア・ドロローサ(Via Dolorosa)「苦難の道」、キリストの最後の歩みに沿っての半日ツアーリーダーが説明しながら歩きました。エルサレム旧市街観光や、その他でもハイライトの場所では自由時間を30~60分もらえます。自由に観光した後質問があれば車の中で聞いたりしました。 自由時間で見て回っていた時、プライベートガイドを雇っている観光客やグループでも遺跡の細かい所を説明しているツアーも見かけました。自分のペースで写真を撮ったり移動できるので自由時間は良いですが、歴史に興味がある人は自由時間は殆どないツアーやプライベートガイドが必要だと思います。  イスラエル旅行で気を付けたいのが、安息日(シャバット/Shabbat)。金曜の日没から土曜日の日没まで、公共の交通機関から多くのビジネス、お店が閉まります。 ツアーは金曜からで、到着したのが深夜。テルアビブの空港から市内やエルサレム市内に列車が出てますが、金曜日の夕方から土曜日の夕方まで公共の交通機関はクローズ。ただ、アラブ人、イスラム教徒の人達にはあまり関係がないので、彼らの運営でタクシーで移動できます。お店もアラブ人が経営する所は空いている所もあります。テルアビブはモダンな都市で、タクシーが通った所が若者の集まる所だったのか意外にも深夜でお店やレストランが空いていてびっくりしました。 ツアー2日目はテルアビブ、ヤッファ、ハイファ。ひっそりしてましたが若干アラブ人の経営するお店やキリスト教会が空いていて観光はできました。ツアーは金曜に終了。延泊して土曜日も滞在だったのでエルサレムで空いてる所をツアーリーダーに教えてもらい観光しました。お目当てのお店やレストランは営業時間を確認しておくと良いです。帰りのフライトは土曜日の夜で列車に乗る事ができました。 イスラエルは歴史が古いですが、歴史のある石の上に建てた建物が新しいのか、個人的にはイタリアの教会の方が古く感じました。素敵なレストランやカフェから庶民的なレストラン、食べ物も美味しく、テルアビブも観光してないですし、もう少しじっくり時を過ごしたかったです。物価が高いのが難点ですが、色々ミックスされた不思議で魅力的な国だと思いました。 イスラエル エクスプローラー(Israel Explorer)8日間 参加日:2019年10月25日~11月1日 ハイライト 少数派グループのドルーズ村(Druze Village)訪問、家庭での伝統的ランチ。 エルサレム、旧市街観光。 難民キャンプ訪問 ベツレヘム(Bethlehem)観光 死海での海水浴 マサダ(Masada)観光 ガリラヤ湖(Sea of Galilee)周辺観光 アッコー(Akko)とナザレ( Nazareth)観光 テルアビブ(Tel Aviv)とオールドヤッファ(旧市街)観光 日程 (Gアドベンチャーズのサイトと訪れた教会等少し違う所もありました。以下は私のグループが訪れた場所です。) 1日目:テルアビブ(Tel Aviv) 到着日、夕方オリエンテーションミーティング。(予め深夜到着の旨を伝えていて、ミーティングには参加しませんでしが、翌朝ツアーリーダーが説明してくれました。) 2日目:テルアビブ / ヤッファ(Jaffa)/ ハイファ(Haifa) テルアビブの街中にあるラビン像(元首相イツハク・ラビンの暗殺された場所)を訪れ、その後、ヤッファ旧市街観光。ローマ水路(Roman Aqueduct)に寄った跡ドルーズ村の家庭でランチ。その後ハイファへ。カルメル山(Mount Carmel)の麓、バハイガーデンズ(Bahá’í … Continue reading

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ベールに覆われた女性の生活を体験する女性のみツアー

仕事環境や人々の意識の中に差別があり、まだまだ男女平等とは言えない社会。ただ、海外旅行をしているとそれでも自分がどれだけ恵まれた環境で生まれ育ったか感謝する事が多いです。普段の生活でも女性には制限が多く、公に自由に出られない国もあります。 アフリカのザンジバル島はイスラムの島。女性はスカーフで頭を覆い、長いサローンを着ています。ザンジバルのマーケットを歩いているとセクシーな服が売っていたのを思い出します。あのサローンの下、また家の中ではあんな服を着ているのだ~と思ったもの。 映画 Sex and the City 2、 アブダビに行くお話でサマンサ達を助ける女性がヒジャブ脱いでファッションの話に盛り上がるシーンを見た時にはザンジバルのマーケットを思い出し、そうそう、本当の話よ~と思って映画を見てました。 ザンジバル 世界には文化や宗教でヒジャブ(Hijab)やブルカ(burqa/ burka)で髪や顔を隠し、体の線を見せない服を着てる女性は多いです。また、パキスタンを旅行した時、殆どのレストランは男性のみ、お店によっては家族部屋があり、女性はそちらの部屋なら入れます。気付かず男性専用のレストランに入ってしまい追い出されました。ラオスやミャンマーでは男性のみ中に入ってお参りできる所もありました。幼少からそんな文化で育ったらそれが当たり前のように思えるのかもしれませんが、旅をしていると違和感があります。 アドベンチャーツアー会社イントレピッドは地元貢献、自然や動物保護以外にも男女平等の権利にも力を入れ、最近女性のみのウーマンズエクスペディションツアー(Women’s Expedition Tour)ができました。このツアーは女性のみ参加でき、そんなベールで隠された女性の生活を体験できます。女性のみだから訪れる国の女性もオープンに交流できます。 ツアーリーダーはもちろん女性。イランでは有名な観光名所を訪れる以外に、クッキングクラス、ホームスティ、女性のみの公園に訪れたり、ハイライトは女性のみのビューティーサロンに訪れ、まさに❝セックス・アンド・ザ・シティ 2 (アブダビ)❞ 体験!イランの女性、真の姿に迫れます。 西洋以外の国では旅行業は男性の仕事で女性ガイドは少なく、得にトレッキングガイド、トレッキングポーターには女性は殆どいません。イントレピッドは女性にも同じ機会を与えるのが目的。そして参加者にも他の国の女性の暮らしぶりを知ってもらう事と同時に安心な旅の提供もあります。 ネパールもトレッキングガイド、ポーターは男性のみ。女性一人でトレッキングに行き現地で手配すると、男性ガイドとの問題が多いです。ネパールに5回行き、最初2回は現地でポーターガイドを雇いました。最初のガイドは英語があまり話せない人で他の観光客とそのガイド達と話していて嫉妬され、私の宿代でお酒を飲みだしガイド同士が喧嘩となりました。2回目は他の女性旅行者がガイドと問題となり、それを助けるのに苦労しました。その後はネパールの山は慣れて自分一人でバックパックを担いでトレッキングに行くようになりました。ですのでこんな女性のみのスタッフでのトレッキングツアーは女性には安心かと思います。ネパールやモロッコで女性のみのトレッキングツアーがあります。パキスタンのツアーはハイキング以外にもクッキングクラス、ビューティーサロン、マーケット、観光と交流の機会が多いツアーです。パキスタンの自然は大変綺麗な所。好きな国の一つです。 女性にとっては得に旅行しずらいイランやパキスタン、安心して旅ができ、また、内容的に大変興味深いツアーとなってます。 パキスタン北部、美しい山岳地域の景色を楽しむ、ハイキングと文化交流の旅。 パキスタン(Pakistan): Women’s Expedition 15日 宿泊先:ホテル(4泊)、ゲストハウス(3泊)、ホームスティ(7泊) ハイライト: イスラマバード – ファイサル・モスク(Faisal Mosque)/タキシラ博物館/サイドプル村(Saidpur village)/ゴルラ駅(Golra )/シャーアッラーディッタ洞窟(Shah Allah Ditta Caves)/家庭料理クッキングクラス/トラックアートマーケット/ルワンピディ(Rawalpindi)マーケット グルミット(Gulmit) – ラカポシ山(Rakaposhi)ビューポイント/女性によるカーペット工房/オンドラ城跡/地元ビューティーサロン体験/パス―グレイシャー(Passu Glacier)とボリス湖トレッキング( Borith Lake)/地元音楽演奏/有名なパス―アプリコットケーキ/パキスタン家庭料理クッキングクラス/クンジュラブ峠( Khunjerab … Continue reading

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ミャンマーのゴールデンロックへの行き方

ヤンゴン近郊観光で人気のゴールデンロック(チャイティーヨー・パゴダ)。ヤンゴンから麓の村、キンプン(Kinpun)まで片道175kmの距離、車で4時間程。日帰りツアーでも行けますがゆっくり楽しむには1泊2日がおすすめ。その他、公共の長距離バスでも行けます。私は長距離バスと列車利用、1泊2日でゴールデンロックとバゴー(Bago)に行ってきました。 ヤンゴン郊外にあるミャンマー東部行きの長距離バスステーション、アウンミンガラー・ハイウェイバスストップ(Aung Mingalar Highway Bus Stop)はヤンゴン国際空港から北東8㎞、車で15~20分程。早朝ヤンゴンに到着、1日目は空港から歩いていけるロリーズ・ホステル(Roly’s Hostel)に泊まり、翌日朝一、6:30amのバスに乗ってゴールデンロックに向いました。 バスのチケットはホステルで手配してもらいました(9000チャット)。チケットは当日バス停で購入できますが、英語の分かる人はいないとの事だったので少し手数料を払ってもホステルで予め手配しておいた方が安心。 朝支度をしていると他の泊り客も顔を洗っていました。彼もゴールデンロックに行くとの事だったのでタクシーをシェアーしてバス停に行きました。空港の近くのホステルで通りに出ると早朝でもタクシーは見つけやすいですが、彼がグラブ(Grab)のアプリで手配済してたので助かりました。グラブのドライバーですと英語が分かる人が多いです。またドライバーにチケットを見せると、ゴールデンロック行きのバスの前で降ろしてくれました。そうでなければ探すのかなり苦労したと思います。 バス停はお店に囲まれた広場に沢山バスが停まり、広場の外の通りにもバスが停まっていてサインもなければ、ミャンマー語だけで行き先らしい札がバスの入り口に置かれてあるだけ。先にチケットを購入しておいて良かったです。 アウンミンガラー・ハイウェイバスストップ。バスの横や後でも屋台を出してます。恐らくこのバスは直ぐには出発しない事知っているのでしょうね。広場内、外にもバスは一杯。 ヤンゴンからミャンマー東南部に行くハイウェイ、主要道路沿いに ❝チャイットー(Kyaikto)❞ と言う村があります。列車で行く場合はここまで行き、そこからバスかタクシーでキンプンまで行きます。バスもさらに南部まで行くバスでチャイットーで乗り換えも可能ですが、時間がかかり複雑になるので、キンプン行きのバスに乗る事おすすめします。ヤンゴンーキンプン直行、エクスプレスでも途中休憩が入り5~6時間はかかります。朝6時半頃にヤンゴンを出てキンプンには12時半頃到着しました。そしてキンプンからゴールデンロックまでトラックバスで約30~40分。ロックを見るだけなら時間はかからないかもしれませんが、頂上のバス停からロックまでも徒歩10~15分はかかり、また時間通りにバスは運行しませんから日帰りでバス利用は可能ですが気持ちが焦り、急ぎ足の観光となります。 キンプンに到着すると直ぐに戻りのバスのチケット売りやホテル勧誘が近寄ってきます。行く前の調べではバゴー行きが早朝にあったのですがそんなバスはないとの事。売り子の言う事は無視してホテルに向いました。夜、食事をしたレストランのオーナーが別のミニバス会社を何件か紹介してくれ、そちらでバゴー行きのバスチケットを手配。翌朝、案の定、1時間遅れでバゴーに向い、夕方の列車でバゴーからヤンゴンに戻りました。ヤンゴンの列車の駅は街の中心で、ゴールデンロック&バゴーサイドトリップ後は街なかのサイクリングツアーのホテルに泊まったので列車利用は便利でした。もちろん列車の旅も好きなのでバスより時間はかかりますが、この方法を選びました。 私はベジタリアンで、必ずホステルやホテルで地元の言葉でお肉が食べれない事を書いてもらいます。それと同時に行く場所も地元の言葉で書いてもらうと良いです。例えばゴールデンロックの麓の村、バスの行き先は キンプン。英語で Kinpun 。英語記載で読むとキンプンのようですが、グーグルマップにミャンマー語で書かれているのでそれをトランスレーターに入れて聞くと、キンモンと聞こえます。私にはミャンマー語の発音は難しく、なかなか発音できなければ、通じない事も多く小さいノートブックを持ち歩き見せてました。 ゴールデンロックの主要村 チャイティーヨー Kyaiktiyo : ゴールデンロックのある山の上の村。朝日、夕日が見たい場合はここで泊まる必要あり。 キンプン Kinpun : ゴールデンロック行きのトラックバス乗り場、長距離バス停のある麓の村。安宿も多くあり食事にも困りません チャイットー Kyaikto : 主要道路とキンプン行きの道の交差点の村。列車の駅がある所 ゴールデンロックの様子とゴールデンロックまでのハイキング キンプン村で出来る事 バゴーのハイライト バゴーからヤンゴン列車の旅 時間を節約し、快適に移動、観光されたい場合はヤンゴンから日帰りや1泊2日のツアーに参加される事おすすめします。イントレピッドの1泊2日ツアーは山の上に泊まり朝日や夕日が楽しめます。 イントレピッド・ミャンマーゴールデンロックとバゴー1泊2日ツアー

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アイスランドでオーロラ鑑賞とハイキングツアーの感想

アイスランドは自然派には最高の国!小さな島国ですが活火山、ユーラシアプレートと北アメリカプレートのプレート境界に島がありその影響が生み出す壮大な景色に圧倒されます。 アイスランドの自然の魅力と季節 北大西洋海流により穏和され、名前のイメージより温暖で穏やかです。夏は日が長くより美しさを楽しめ、冬は日が短いですが、オーロラの自然の魔術を楽しめます。こじんまりとしたレイキャビクの街は見所が豊富。可愛らしい建物、ストリートアートにお洒落なレストランやカフェ。アイスランドらしいバイキング、オーロラ、鯨、そしてアイスランドの氷河や地形を学べるPerlanペルトランミュージアム、男性シンボルの博物館とユニークなミュージアムが充実してます。ペルトラムミュージアムには人工氷河と本物の氷河と火山の灰の層の展示、火山についてとハイテクな演出でおすすめです。街からのシャトルバスも出ていて眺めも最高。 2018年10月の終わりにアイスランドに行ってGアドベンチャーズのIceland Northern Lights & Golden Circle 5日間に参加してきました。 オーロラの季節的には少し早く、賭けのような所もありましたが、なんとか壮大ではないですが見る事ができました。ただ、この時期に行って大変満足してます。既に寒くなってはいましたが、雪と緑の両方を楽しむ事ができ、一番思い出深いReykjadalur(レイキャダール渓谷)the Valley of Steam、温泉の谷でのハイキングは雪がある方が美しく、雪があって寒いのにあちこちから湯気が立ち、温泉の流れる川や滝からも湯気がたって異様な雰囲気が感動でした。(今は冬のオーロラツアーでは行きませんが、夏のウエルネスツアーWellness Iceland (癒しヨガ・瞑想ツアー)で訪れる事ができます。癒しツアーでは温泉タマゴではないですが、アイスランド特有の温泉の熱を利用して砂浜に穴を掘り砂の中で焼くライ麦パンがあり、そのデモンストレーションも見れ、またブルーラグーンも含まれています。) Reykjadalur(レイキャダール渓谷) 仕事場の人が年末年始にアイスランドに行きレイキャビクからのオーロラバスツアーで綺麗なオーロラを見てましたが、グトルフォス 黄金の滝 Gullfoss Waterfallは凍って近くに行けなかったそうです。私が行った時は滝の端が凍ってましたが水はどうどうと流れてました。半分凍った滝を見るのもおつな物です。  オーロラについて Gアドベンチャーズやイントレピッドを始め西洋のツアーは郊外の宿に泊まって好きな時間に自分達で見るようなツアーが多いです。以前卒業旅行でフィンランドに見に行った時も宿と交通機関のみのパッケージで宿から自分の好きな時間に外に出て探しましたが白い雲が動いているようなのしか見れませんでした。宿からとツアーとではどちらにも利点はあります。宿からですと、人数が少なく静かに楽しめます。またオーロラが出るまでは暖かい建物の中で待ち、トイレも気にせず暖かい飲み物も飲んで好きな事をして待つ事ができます。ただ、オーロラ予報と天気予報を見て研究はしましたが素人ですからどの方向に出るのか分かりませんしその宿の近くに出るかどうかは分かりません。ツアーの車でオーロラの出る所に移動できる方が可能性は上がるかもしれません。宿からは遠くに弱いオーロラを見かけただけだったので、ツアー後に安いレイキャビクからの大型バスツアーに参加しました。殆どの大型バスが同じ所に行き、10台程バスが駐車。と、いう事は400人くらいの人達と場所を競ってみる事になります。小さいミニバンやジープで行くようなツアーなら小回りも効き、駐車もしやすいので別の場所に行けますから高額でも少人数グループツアーが良いかと思います。Gアドベンチャーズに参加していた人が私が行った次の日にレイキャビクからの夜のオーロラツアーに参加したようんで写真を送ってくれましたが綺麗なオーロラでした。やはり運ですね。  宿で皆が諦めかけた時、外を眺めてましたら遠くに緑っぽい色が動きました。”ひょっとして?オーロラ?”とツアーリーダーを呼び出し聞いたところ、その通り!皆急いで外に出て自然の演出を楽しみました。  欲張りにアイスランドの魅力を楽しむには春・秋の季節の間がおすすめです アイスランドでのツアーの様子(溶岩洞窟の散策とグレイシャーウォーク) おすすめアイスランド料理とお土産 にほんブログ村

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トラブルに巻き込まれない安全海外旅行 ~ 荷物のタグ

未知との遭遇で海外旅行は楽しいけれど、慣れない土地、習慣、時差等でトラブルに巻き込まれる事もあります。 そんなトラブルに巻き込まれない為の海外旅行を安全に楽しむチップ。  詐欺に狙われ、トラブルに巻き込まれる第一要因は、旅行者だから! その土地に慣れてない人って事。 と、いう事は旅行者に見せない事。 空港、街中でよく見かけるのが預け荷物の荷物のタグを付けて歩き回っている人。 如何にも旅行者。 地元の人で帰国したとしても、旅に疲れて注意力散漫になっている事を宣伝している事になります。 そして、帰る時まで付いてる人もいます。 新たに荷物を預け、新しいタグとつけてると、荷物の紛失の原因にもなります。 目的地に到着して、入国審査を済ませ、荷物受け取り旅行者のみのセキュリティーの出口を出たらタグを取りましょう! ただ、念のため自分の鞄が確認される時ようにすぐには捨てず完全に外に出る時か、ホテルで捨てましょう。 タグには出発地から目的地まで記載され、タグによっては名前も記載されてます。 詐欺師に何処から来たのか、名前も公表する事になります。 小さな事から気をつける事でトラブルに巻き込まれない安全海外旅行になります!  

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アクティブ派おすすめ!アイスランドでオーロラ鑑賞と氷河ハイキング

アイスランドで夜はオーロラ鑑賞、昼間は、氷河ハイキング、溶岩洞窟探索に壮大な滝観光、ロード・オブ・ザ・リングを想像させる別世界のような壮大な自然を楽しめます。アイスランドの名前らしく寒い印象の光景のみならず、間欠泉に温泉も楽しめます。温暖な海流のお陰で意外と暖かく、北米のオーロラ鑑賞より楽しめる事が豊富! アイスランドではオーロラは9月から4月頃まで見られます。冬のアイスランドは場所によっては(得に北部)マイナス30度までなる事もありますが、暖流のお陰で意外と暖かく、準備をしっかりしていけば大丈夫。それでも寒いのは・・・ という方は12~2月が一番寒い月なので避けましょう。そして、昼間の活動もしっかり楽しまれたい方は日が短い11月後半から2月頭くらいまでは避けた方が良いでしょう。12月は日の出が11時頃で夕日が午後3時頃、明るいのは4時間程のみ。2月頃から10時頃に日の出で、5時頃に日が沈み、約日中の光は7~8時間。 3月にもなれば朝8時に日の出で夕方6時頃夕日となり、10時間程は日中の行動を楽しめます。 アイスランドでオーロラ鑑賞の特典としては、日が短く、深夜まで待たずにオーロラ鑑賞ができ、シーズンの始まりや終わりではそれ程寒くないです。そして、国際空港から別のフライトへ乗り継がず、街から遠くに行かなくてもオーロラ鑑賞ができ、昼間は多くのアクティブティーや観光を楽しめます。北米ではオーロラ鑑賞は僻地に行き、回りに魅力的な観光する場所が少なく、昼間はオプショナルで犬ぞりをしたり、野生の動物を見に行ったり、寒い冬体験をします。カナダのイエローナイフはオーロラベルトにあり、内陸で天候が比較的安定しているのでオーロラの見れる確率が一番高いと言われる所です。旅の目的がオーロラのみ、そして一箇所に滞在し、広々とした雪景色の荒野で自然の広さを味わい、のんびりされたい方にはイエローナイフがおすすめ。それでは少し退屈、昼間は氷河の上をハイキングしたり、洞窟散策、色々な景色を楽しみたい、と言うアクティブ派にはアイスランドがおすすめです。 オーロラ鑑賞は日本ではずいぶん前から人気で、イエローナイフではツアーで宿から離れた明かりのない所に連れて行ってくれ暖かい所で待っていてオーロラが現れたらガイドが教えてくれます。アイスランドは宿から自分で空を眺めて待ちます。最近は西洋でもオーロラ鑑賞が人気になってきてます。ただ、西洋では他に色々なアクティビィティーや観光、文化が味わえるという事でアイスランドが人気。アイスランドのツアーは既に昼間のアクティビィティーも含まれているツアーも多く、物価の高いアイスランドでは旅行前から予算が立てられ支払も済ませるのでこの手のツアーが人気です。そこで多くのアクティビティーや食事も含まれているGアドベンチャーズのツアーがおすすめ。さらに嬉しいのは日本のお休みにも合わせやすく、ツアーの日数は5日。1週間以内の多国籍ツアー(グループツアー)は数が少ないので貴重なツアーです。短い期間でハイライトは抑えています。そしてグループツアーですから、他の同性の参加者の方とお部屋をシェアーしても構わなければ一人部屋追加料金を払う事なく参加でき、一人旅には節約できて嬉しいところ。 ツアー催行会社 :  G アドベンチャーズ ツアー名:Iceland Northern Lights & Golden Circle 5日間ツアーコード : ELWI   ツアーハイライト :レイザルエンディ溶岩洞窟 (Leiðarendi Cave)探索、ゴールデンサークル観光、世界遺産・シンクヴェトリル 国立公園 Þingvellir National Park、ガイザー間欠泉Geysir Hot Spring、グトルフォス滝Gullfoss Waterfall、オーロラ鑑賞(2泊)、レイキャダールル Reykjadalurでスノーシューと(もしくは)ハイキング、ソゥルヘイマヨークル氷河 Sólheimajökull Glacier にて氷河の上ハイキング、スコゥガフォス滝 Skógarfoss Waterfallとセリャラントスフォス滝 Seljalndsfoss Waterfall観光を含む南部海岸ドライブ食事 : 朝食(4)、夕食(2)(含まれない食事の予算 USD$190~$250)宿泊先 : ホテル(2泊)、アイスランドのゲストハウス(2泊)(お部屋は2名1室)移動手段 : プライベート車、徒歩最高参加人数 :16名 (保護者同伴で12歳から参加可能)ツアースタイル : クラシックツアータイプ : 少人数グループサービスレベル : スタンダード  【 日程 】 Day 1 : レイキャビク Reykjavíkレイキャビク到着日 (夕方のオリエンテーションミーティングまでに到着してください) Day 2:レイキャビク/ アルーストべス Reykjavík/Álftröðレイキャビクを出発し、ブラゥフィヨットル山脈Bláfjöll Mountainsにある溶岩の洞窟へ向かいます。 洞窟探索の後はアイスランド馬の牧場に行きます。夕方ゲストハウスに到着。夕飯はゲストハウスのダイニングで皆で頂きます。夜、ツアーメンバーとゲストハウスからオーロラ探索。  Day 3: アルーストべス Álftröð 朝食後、ゴールデンサークル観光。 シンクヴェトリル 国立公園 Þingvellir National … Continue reading

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