航空券手配で気を付けたい空港

今日は月に1回のオフィスミーティングがありました。 何人かはオンラインでの参加でオフィスも新しいスタッフが増えてフルハウス。 最近あったお客様の問題を共有したスタッフが何人かみえて興味深いのでご案内します。

1、空港間違い

お客様ご自身でオンラインにて航空券を手配。 ドイツ在住の方でバンクーバーに来るつもりが、飛行機を降りたらトルコのイスタンブールに到着していたとか。

トラベルエージェントの予約システムは全て3桁のコードで間違えるのも分かるような気がしますが、オンラインは都市の名前がフルネームで書かれているのにどうして間違えたのだろうと疑問。 ただ、これでよくあるエピソードを思い出しました。 同じ街の都市が世界中にあります。 例えばロンドン。 もちろんご存知、イギリスのロンドン。 でもカナダにもオンタリオ州にロンドンがあります。 オーストラリアのシドニー。 カナダにもシドニーはあり、バンクーバーはカナダとアメリカにもあります。 私は手配する時、国の名前と合わせて確認します。 特にカナダ内でのお問合せは、オンタリオ州のロンドンを指す人が多いです。

お問合せをする時は、国も合わせて伝えましょう。 例 : イギリスのロンドン行き航空券

2、エアーラインの対応、フライトの遅れ

バンクーバーからフランクフルト経由でイスタンブール行きのお客様、ルフトハンザの機材不備で34時間程遅れたとか。

エアーラインからのアナウンスも曖昧で、空港で長時間まったあげく、エアーカナダに取り直してくれたらしいのですが、バンクーバーにあるルフトハンザでないと発券ができず、ルフトハンザは搭乗の前後合わせて3時間しかバンクーバーのカウンターに居ないため、結局振り替え便にも乗れなかったそうです。 幸いツアー数日前に到着予定で手配していたので、ツアー参加は出来たそうです。

現地発のツアー手配は、できれば数日前に入る予定で日程を立てるといいでしょう。 また、航空券の手配はできればカウンターのオープン時間が長く、サポートオフィスのあるエアーラインを選ぶといいでしょう。 出発の国の航空会社から検討してみましょう。 カナダならエアーカナダ。 日本ならJAL。 そして、遅れたためホテル滞在等掛かった費用の領収書は控え、保険会社に請求しましょう。 (もちろん先に加入してないと駄目です)

同じような経験のあるエージェントはエアーラインに交渉して次回の旅行用に割引チケットを手に入れてあげたそうです。 旅行会社は担当のエアーラインセールスやエージェントヘルプデスクがあり、交渉しやすい場合があります。 オンラインよりエージェントを通して手配するメリットの一つでしょう。

エアーラインのリザベーションはお客様を担当するわけではなく、違った事を言ったり、親身でない場合も多いです。 特にアメリカは似たようなファーストネームの人が多く、コールセンターがあちこちにあるので、名前を控える時はどこのオフィスの誰々、と聞きましょう。

3、フライトスケジュールチェンジ

航空券のスケジュールチェンジは機械で行なわれるので、乗り継ぎが出来ないフライトに変更になったりします。 旅行会社を通して手配してる場合はエージェントが通常確認してるかとは思いますが

念のため再度確認しましょう。 また、食事や席のリクエストも消えてしまうので再度リクエストし直しをしましょう。

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