北極圏・南極小規模エクスペディションクルーズ

北極圏・南極クルーズは小型で丈夫なエクスペディションクルーズが安心。自然や動物の事を学べる教養的クルーズ。サイエンス、写真撮影、アクティブの専門家が乗船するクルーズもあり。

北極、北欧や人気のスピッツベルゲン島、グリーンランド、カナダ北部を始めとした北極圏や南極クルーズの殆どは約100人乗りのアイスブレイカー付きエクスペディションボート利用。  人数が少ないので、全ての人が同時に上陸できます。 豪華大型クルーズのような派手やかさはないですが、気候条件の厳しい南極、北極では氷を割って進めるパワーがあり頑丈な船が安心です。 派手やかさがないだけで、お部屋はとても居心地がよく、またお食事も豪勢です。

南極や北極で、自然や動物に興味のある人にとって、少しでも多くの時間を陸やゾリアックで海に出て自然の中の体験や写真撮影が出来るのは大切な事。それが少人数エクスペディションクルーズなら叶えてくれます。 北極圏クルーズの多くは、極東に住む人々の文化、氷河、植物、白熊を始めとした動物、鳥たちを楽しめる多種多様な体験ができます。 そして南極クルーズより料金は安く、南極クルーズで悪評高い荒波のドレーク海峡のような所は通る必要はありません。

南極クルーズでの魅力は南極大陸でのキャンプ、カイヤック、ハイキングやダイビングとアクティブが中心。 大陸に上陸する時はよりエコシステムに敏感で、ルールが厳しくなります。 船によってはヘリコプターを積み南極奥地までも行けるクルーズもあります。 南極は夏の季節に行くので想像よりは寒くなく、温泉が沸いている所もあります。 南極にたどり着くまでには、ドレーク海峡を渡らなければなりません。 とても荒い海峡として有名で、普段乗り物に酔わない方も酔いどめの薬を持参される事をお勧めします。

嬉しいのは殆どのクルーズ会社が一人参加でも他の方とお部屋をシェアーしても構わなければ追加料金なしで参加できます。 多くは3~4人部屋での共同で、段々ベッド利用。

北極圏・南極 ポーラークルーズ専門クルーズ会社

Hurtigruten (フッティルーティン)ーサイエンス好き、ノルウェー、オーロラに興味のある方へ

ノルウェーの海で貨物や定期船と始め、125年以上もの歴史のあるノルウェーの会社で、北極圏や南極以外にも船の移動を利用してヨーロッパ、アラスカ、カリブ海、中南米の海岸沿いの街や自然のハイライトを巡るユニークなクルーズが豊富。ノルウェーの会社なので、ノルウェーの海岸沿いのクルーズはおすすめ。 冬はオーロラクルーズもあり。講習はもちろんサイエンスに力を入れ、”シチズン・サイエンス・プログラム”があり、サイエンスセンターには顕微鏡を始め、収集したプランクトンを専門家と見たり、研究・勉強できる場所が設けられています。時に他の組織のゲストサイエンティストが乗船し抗議や質疑応答できるようになってます。 同じように6~12歳のお子様が楽しめ、学習できるプログラムがあり、ファミリーフレンドリー。 ハイブリッドボート利用、プラスチックボトル禁止等、エコシステムにも他の会社以上に気を付けている会社です。 (一人参加シェアーなし。ただ、クルーズによって一人部屋追加料金がない場合もあります。)

Lindblad Expedition (リンドブラッド・エクスペディション)ー 写真撮影、ナショナルジオグラフィックに興味のある方に

ナショナルジオグラフィックと共同で運営する南極・北極クルーズ会社なので、プログラムが教養的。 ナショナルジオグラフィックのスタッフが同乗するクルーズもあり、ナショナルジオグラフィックのカメラマンから写真の撮り方を学んだり、ナショナルジオグラフィックで特集されたような所を訪れたり、学んだりできる。 また3世代クルーズで楽しめるプログラムでファミリーフレンドリー。 クルーズをしながら、子供達は自然、地形、エコシステム、カルチャー等勉強できる。 写真に興味があればお目当ての写真家が乗船するクルーズも選べる。 アドベンチャーツアー会社のように地元や自然への貢献にも力を入れている。 南極・北極だけでなく、世界各国、海から海岸の街や国を訪れる事ができるので、教養や写真撮影に興味があれば、目的や興味のあるエクスペディションスタッフで行く場所を決める事もできる。 一人参加でも共同部屋あり。

ナショナルジオグラフィック教養クルーズ

Oceanwide Expeditions (オーシャンワイド・エクスペディション)-アクティブ派の方に

26年の歴史を持つオランダのエクスペディション、極東クリーズオペレーター。 20~114人乗りのボートでより小さい船を利用したエクスペディションや、広めの部屋を備えた100人乗りボートもある。 さらに魅力は、極東ダイビング、スキー、スノーシューイング、カイヤック、キャンプ、ハイキングとアクティビィティーも豊富。 アクティブ派におすすめ! 一生に一度の思い出間違いなし! 一人参加共同キャビンあり。

G Adventures (Gアドベンチャーズ)ー料金重視、クルーズ以外もGアドベンチャーズツアーに参加する方へ。

アドベンチャーツアー会社で自社船を持つGアドベンチャーズ。 比較的お値打ちなクルーズを提供。 他のツアーと同様、共同部屋キャビンがあるので、一人参加にも人気。

Quark Expediton  (クォーク・エクスペディション )

南極・北極クルーズ。 カリブなどの豪華クルーズではなく、殆どの船が100人程の小型クルーズ。 南極探検に使われ、アイスブレイカーと言って、氷を割りながら進むことが出来きるので安心。 船によってはヘリコプターも積み、南極の大陸奥まで行ける。 船内には、学者が乗り込み船上で講演、また昼間の観光でも質の深い説明をしてくれる。 人数が少ないので、すべての人が同時に陸に上がれる。一人参加共同部屋あり。

クォークのヘリコプター付きコンフォートスタイルエクスペディションボート。ウルトラマリーン、199名乗り、スタッフ数140名。

Aurora Expeditions (オーロラ・エクスペディション)ー快適さを求める方へ

2019年に快適さ、便利さを工夫して作られた138人乗りワンランク上のエクスペディションボートでの南極クルーズが楽しめるのがオーストラリアの会社オーロラ・エクスペディション。 旅船で初、ウルスティンXボウ(Ulstein X-BOW)の船の先端のデザインで波の抵抗を抑え、ロールスロイス・スタビライザー利用で揺れも少なく燃料も節約。上陸してのエクスカージョンでゾリアックに乗る時も船の下方からほぼ同じ高さで乗り降りできます。 快適さを求める方へ。一人参加共同部屋あり。(船の様子 ⇒ こちら

その他エクスペディションクルーズ

アラスカ、ハワイにおすすめ

Uncruise Adventures(アンクルーズアドベンチャーズ)ーアクティブ、グルメの方へ

22~86人、多くは50人乗り前後の船を利用し、環境にやさしく、地元貢献に力を入れ、自然・人とのコネクションを大切にするクルーズ会社。小さい船なので全てのキャビンがアウトサイドで窓がある。そして一番の人気はカイヤック、ハイキングと海と陸のアクティブが豊富な事。アクティビィティは選択なので、3世代家族にも人気。地元の農家や漁師と提携し、新鮮な食材での食事やペイストリーシェフが作るデザートやベイカリーも人気。モロカイ島、ラナイ島、マウイ島、ハワイ島を巡るハワイ7日間クルーズやアラスカの自然をアクティブに過ごせる7日間のアラスカクルーズがおすすめ。アラスカでは他の大型クルーズが来る前から催行し、人の少ない季節や大型船が行かない町を訪れたり地元の人との交流を図りワイルドライフや自然を近くに感じられます。小さい船で参加者の人達との交流も楽しめ、多国籍ツアー感覚です。アラスカでの1日の様子こちらご参照ください。

その他にもツアーは一杯。 貴方に合ったツアー探しお手伝い。

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