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隔離されたアメリカの小さな町 - ポイントロバーツ日帰りの旅

カナダBC州の半島の先端に人口約1300人程のアメリカの小さな街、ポイントロバーツ( Point Roberts)があります。 隣の町に行くにはカナダを通らなければならないユニークな場所。 歩いて渡れる国境を越えると何故だか雰囲気はアメリカ。  場所によっては無視されていますが、殆どの所は北緯49度線でアメリカとカナダの国境は分けられてます。 このため、カナダのブリティシュコロンビア州の(BC州)の半島の先端にある、約5キロ四方の小さな町ポイントロバーツはアメリカです。 バンクーバーで隣の市に行く感覚ですが、違う国ですのでもちろんパスポートとビザやPR(レジデント)カード等の書類をお忘れなく。 もちろん車で簡単にいけますが、公共の交通手段利用でも行く事は可能。 ポイントロバーツにはバスはないので徒歩か自転車をレンタルして廻ります。 バンクーバーからはスカイトレインでリッチモンドに行き、リバーロックカジノのあるブリッジポート駅の7番乗り場からバス601(サウスデルタ)を利用。 最終バス停から一つ手前でおります。 そして公園を横切り住宅街の先に国境があります。 ピーク時ではより近い場所に603,604、そして乗り継ぎがよければC84のバスも利用できます。 ポイントロバーツの中心はTyee Drive とGulf Rd。 カフェやお店があります。 そして、4つ角にはパークがあり、北西は Monument Park、南西はLighthouse Marine Park、南東はLily Point Marine Reserve、北東はMaple Beach があります。 少しハイキングもでき、眺めがいいのはLily Marine Reserve。 水泳に良いのはMaple Beach。 国境から散歩しながら、という事であればTyee Drive と Gulf Rd を散策して、Lighthouse Marine Park まで、潮が低ければビーチを歩き、潮を高ければ眺めはないですが、道を歩いて行きます。 国境からお店やカフェがある辺りまで徒歩約20~30分程。 海辺のカフェからLighthouse Marine Park まで15分ほど。 Lighthouse Marine Park からマリーナまでもビーチを歩くか、可愛いコテージを見ながら道を歩きます。 このルートでしたら、ゆっくりペースで半日から1日楽しめます。 5 – The Shell Center & Cafe 11 – Auntie … Continue reading

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カンボジアとタイの国境でのビザの申請にご注意!

カンボジアとラオスのビザは30日以内の滞在なら現地で到着の時に取得できます。 カンボジアは飛行機で入国すれば問題なく、20アメリカドルを支払ってビザの手続き完了。 問題は陸路での入国。 ベトナム、ラオス、タイからの入国でそれぞれの国境で料金が異なるようです。 手数料として20ドル以上請求するのですがタイからの入国が一番問題が多いようです。 バンコクから国境まではタクシー、トゥクトゥク、列車を乗り継いても、カオサンの旅行会社やホテルで手配してツーリストバスに乗っても料金は同じくらい。 自分で国境を渡るとビザの問題が多いと聞いたので便利なのもありツーリストバスを利用しました。 バンコクからシェムリアップまで350バーツ。 購入する場所によっては50バーツ程違います。 快適に国境まで行くと少して前の町でランチ時間。 ランチの時に書類に記入して写真を2枚渡し、食事をしている間にビザを申請してくれます。 食後にパスポートに張られたビザを持ち、国境に向かいます。 両替の件等教えてくれたり、国境も丁寧にカンボジア側まで連れて行ってくれます。 カンボジアからは他のミニバンで来た人達と合流して大型のバスに乗ります。 ここまではいいのですが、ビザ代を1200バーツ+手数料100バーツ(これはタイの出国をしてから)請求されました。 バンコクに着いて翌日に出たのでバーツにまだ慣れてなく幾らか気づきませんでしたが約40ドル(+3ドル)です。 他の旅行者が高いと指摘した所、最近料金を上げたのだとか。 ベトナムやラオスから入ってきた人達は20ドルに手数料等、色々足して結局30ドルくらい支払ったとか。 手数料だとか言ってくればまだ納得いくものです。 バンコクに戻り、購入した旅行会社の前を偶然通ったので聞いてみると料金が値上がりで1200バーツだと言われました。 どうしても腑に落ちず、戻ってから同じように国境を越えるツアーが多いアドベンチャーツアーの一つ、G Adventures (ギャップアドベンチャー)に聞いて現地スタッフに確認してみると、やはり、タイ・カンボジア国境は問題が多いようで、彼らは手数料$5+ビザ$20で手配しているようです。 国境ではタイの出国とカンボジアの入国で並び、3時間くらいかかりました。 並んで、待っている時オフィサーに袖下でお金を渡してる人達もみました。 今まで多くの陸路での国境越えをしてきましたが、料金的に問題があったのはここと、ミャンマーくらいです。 カンボジアを陸路で入国の場合はツアーに参加して納得のいく手数料を払って手配してもらうか、出発前に手配をしておくことをお勧めします。 ラオスは問題なく所得できました。 写真1枚と用紙に記入、日本人は30ドル、アメリカ人は35ドル、カナダ人は42ドルです。 通常アメリカ人のビザ代がどの国籍よりも高いのですが、ここはカナダ人の方が高いのだな~と。 カナダ人はあまり歓迎でないのかな? (2011年12月の情報: $1 = 30バーツ)

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タイ最北端、ミャンマーとの国境の町メーサイとタチレク

中国からの商品が溢れ、タイ南部から商品を買いに来る人、ミャンマーからの出稼ぎの人等、多国籍な人達で賑わう小さな国境の町、メーサイ。 アユタヤやスコータイ等の遺跡や、チェンマイなど有名なお寺がなく、 ” 観光名所 ” のない小さな町ですが、人の暮らしに興味があり、また、街の騒々しさや南部の暑さから逃れのんびりするにはいい所です。 チェンライからバスで1時間半程でメーサイに着きます。 チェンライでは朝5時50分から夕方6時半の間で15分おきにバスが頻繁に出ており、チェンライのホステルで30バーツと聞いてましたが35バーツバスの中で支払いました。 バスがメーサイのバスステーションに着くとソウテウが待っていて乗り換え町の中心、国境の前まで行きます。 ソウテウは15バーツ。 バスステーションの近くにはイギリスのテスコ ( TESCO) がアメリカのウォールマートと同じサイズくらいのでありました。 バンコクやチェンマイの街中で見かけたのは小さいのでした。 大型のいい車が一杯駐車されてました。 私が泊まったメーサイゲストハウスは賑やかなマーケットを抜け、静かな、ミャンマーとの国境の川沿いにありました。 ダイニングのある所はテラスで壁がないので冬の夜は寒いですが、昼間は川の向こうのミャンマーを見ながらのんびりくつろげます。 個室+共同トイレ&シャワー(お湯でます)200バーツ。 部屋にトイレ&シャワー付き、リバービューの部屋はもちろん高くなります。 川の左はメーサイゲストハウス。 右はミャンマー メーサイで出来る事としたら、マーケットを覗いたり、マーケットの裏手からお寺、ワットドイワオの丘(最後は長い階段が続きます)を登ると景色が綺麗で得に夕日の黄昏の色の中タイとミャンマーをを眺めは抜群です。 また、バイクを借りたり、タクシーを雇って郊外の山や洞窟巡り、綺麗なお花畑もあるようです。 ワットからの眺め。 左パゴダの辺りばミャンマー それ以外にミャンマーのビザ代がかかりますが、橋を渡りミャンマーに行くのも面白いです。 橋を渡ってすぐのマーケットでは中国から流れてくる安い商品が一杯。 これを目当てに多くにタイ人が訪れてます。 日常雑貨、安いカバンやタバコ、観光客としてはあまり買うものがありませんが唯一購入したいものは中国の海賊版 CD や DVD。 韓国のドラマや映画も多くありました。 日本に滞在して居た時に両親の影響でトンイ等見ていたので続きが見たく惹かれましたが、日本語もしくは英語のサブタイトルがあるとは思えず、また荷物が重くなるので辞めました。 その代り、アメリカのテレビシリーズ Lost の最終シーズンを50バーツで購入。 他のお店では2~3倍していましたし、ネパールも安くDVD が購入できますが、最低$7~10はしていたような気がします。 50バーツなだけあり、テレビで見れませんでしたが、コンピューターで見れます。 ここからミャンマー 国境越えてすぐ右手に広がるマーケット 仕事で知り合いった、タイのツアーオペレーターの人に会っていて、時間がなく行けませんでしたが朝から国境を渡ればトゥクトゥクやバイクタクシーでパゴダを初めとした近くの名所も訪れます。 (国境は5時半にしまります。 ただ、時差でミャンマーは30分遅いです。 ミャンマーの中心に合わせています。タイ5時半でミャンマーでは5時です。 ) トゥクトゥク バイクタクシー オレンジのベストを着るドライバー。 要はバイク(スクーター)二人乗り ビザは2週間有効でその地域なら滞在も可能です。 このツアーオペレーターが扱うツアーの一つで ミャンマーのケンツング (Keng Tung )に訪れ、山間民族に会いに行く5日間のトレッキングツアーがあります。 このようなツアーにもこのビザで大丈夫です。 国境でビザ代、US$10か500バーツを払い、その場で写真を撮り、パスポートは預け、代わりの許可証をもらいます。 国境では問題が起こる事もあるので、彼もバンコクオフィスから今はメーサイオフィスにきて旅行者のお世話をしてます。 彼からこの料金を聞き、アメリカドルで払うよう言われました。 $1=30バーツですから、500バーツは約17ドルです。 移民局のオフィスに入ると怖そうなオフィサーが500バーツで払うよう言いました。 10ドルで払おうとしても受け付けません。 しばらく待たされ、10ドルと聞いたので140タイバーツしかないと、お財布を見せて何とか受け取ってもらいました。 半分我慢比べのようでした。  正直、パスポートを取られていたのでタイに戻ってくるまで緊張しました。 タイを背にして入国は右側のオフィスで手続きをして、帰りは逆の左側のオフィスでパスポートを受け取ります。 無事に受け取る事ができました。 初めのオフィサー以外はフレンドリーで優しい人ばかりでした。 ミャンマー政府の書類によれば10ドルの持ち合わせがない場合は500バーツで支払ってもいいとの事なので、このオフィサーの個人的な判断のようです。 私はその前にカンボジアで倍請求され意地になってしまいましたが、あまり移民局では逆らわない方がいいとは思います。 タチレクの町 NHK 連続ドラマ、カーネーションに出てくるミシンが並びます。 ポスターが凄いな~と眺めてしまいます国境を結ぶ橋の真ん中辺りからタイ側を眺める 橋の中心。 右はタイ。左はミャンマー 橋の上、ミャンマー側に店を出す叔父さん。 屋台は全体的に油の量が多く油っぽいですが、中がサツマイモのアンのようで結構美味しかったです。 イントレピッドのツアー中、キャンプファイヤーで作ってくれた地元のもち米デザート。 竹の筒の中にもち米とココナッツミルクを入れ竹をそのまま火にかけて竹の中で蒸します。 外の硬い皮はむいて中の薄皮と合わせて食べます。 ほんのりココナッツの風味がし甘さは控えめ。 ラオスでも見かけました。 私の定番ランチとなりました。 メーサイのベーカリー&カフェ。 無料WIFIも使えます。 ケーキはカラフルですが、手作りクッキーはそれ程甘く美味しかったです。

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