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おすすめ アフリカ縦断オーバーランドキャンプツアー ~ ツアーの選び方

多くの会社がアフリカ縦断オーバーランドトラック利用キャンプツアーを運行していて、さて、何がどう違い、どのツアーが良く、どうやって選んだらいいのだろう? って思いませんか? やはり、満足のいく旅にするには、一番は自分の目的で決める事。そして多国籍ツアーは交流に興味がある事が第一条件になります。  多国籍ツアー、アフリカオーバーランドツアーの内容と料金は比例します。  ツアーが安ければ含まれる事が少なく、ツアーリーダー、ガイド、宿泊先の質も下がり、グループの人数が多くなります。まずは料金重視か質重視か。そして気をつけたいのが料金が安いと思って良く見ると、サファリが一切入っておらず、移動、キャンプ施設、キャンプ中の食事のみのベーシックに現地でサファリやオプショナルツアーを足していく料金立てをしているツアー会社や、ツアー料金+ローカルペイメント(ツアー料金最終支払いを現地で現金で支払う事)もあります。合計で料金は比べましょう。とにかく安く縦断し、オーバーランドトラックからの景色を楽しみ、サファリは別に支払って1~2回体験すれば良いと、料金重視の方にはこのようなベーシックツアー料金を出発前に支払い現地でその都度オプショナルツアー代を支払うツアーでも良いかも知れません。注意事項としては現地での現金調達は難しい場合があります。大金を持ち歩きたくない場合は初めから興味のある事は含まれたツアーを選ぶ事をおすすめします。 次に交流。このような現地で支払っていくツアーは目的地に付けば皆が好きな事をするので、参加者との交流も求める方には向きません。メジャーなハイライトが含まれ、それらのハイライトはツアーメンバーと楽しみ、スカイダイビングやナイトサファリ、特殊で人によって興味が異なるような事はオプショナルになっているツアーであれば、交流も楽しみながら、自由時間もあり、現地に現金を沢山持参する必要がなくなります。 サファリや観光がより多くの事が含まれ、キャンプ施設が良く、ホテル利用も増えれば参加者の年齢層は上がります。ただ、このようなアドベンチャーなツアーには年齢を問わず気持ちの若い、気さくな人達が多いので、年齢は気にしない方が良いかと思います。また、逆に年輩の方の方が社交に慣れ、ゆっくり話してくれる人も多いので、英語が苦手な方には良い場合もあります。 それ以外に通常はあまり考えないかと思いますが、ツアー会社が信頼がおけるのか、また経営的に安心できる会社か考える必用もあります。最近はツアー会社も増え、また、世界全体的に政治・経済が不安定です。アフリカにある会社の場合、料金はお値打ちになる場合がありますが、アフリカツアーのみ扱っている場合、お客様に再度会う事はないので、サービスがいい加減な会社もあれば、サービスが良く、ガイドの質も良くても政治や経済の理由、病気の発生等でアフリカに行く人が少なくなれば経営が不振になる場合もあります。その後、別の場所で多国籍ツアーに参加されたい場合は、会社によって2回目から割引がある場合もあるので世界中にツアーを出している会社もお得になる場合があります。 そこで、総合的に見て若い方に人気でおすすめはG アドベンチャーズの若者限定(18~39歳)です。こちらの年齢以外で同じようなキャンプをしながらオーバーランドトラックでの旅をされたい方、15歳から参加可能なのでご家族の方、もう少しゆっくりペースで旅行されたい方にはイントレピッドがおすすめです。 G アドベンチャーズとイントレピッドがおすすめな理由 地元貢献に力を入れ、地元の人や自然を大切にしながらの旅のスタイル。 交流に興味のある人の集まり。 地元貢献、交流とツアー会社の方針に惹かれ、同じような事に興味のある人達が世界中から集まってくるのでこのような事に興味のある人達との旅ができる。 地元出身の人がツアーリーダー(地元の文化や穴場を学ぶ事ができる。 西洋のツアーリーダーの場合は自分が旅行をしたいからと考える人も多いが、多くの地元の人はこの仕事をキャリアとして真剣に受け止めている。) 世界中で取り扱う会社が多いので、参加者の国際性が豊か。 少人数グループ 1人参加が多い(イントレピッドは一人参加のみのツアーもある) Gアドベンチャーズの長距離オーバーランドツアーはエアーコン付きのオーバーランドバス利用 (Overland adventure vehicle (OAV) )で快適。イントレピッドはベーシック。アフリカの風をお楽しみください。 世界中にツアーを出し常に成長、信頼のおける会社(Gアドベンチャーズはカナダ、イントレピッドはオーストラリアの会社)。リピーターが多い。 ツアーやツアーリーダーの質、含まれる事、人数、日数、総合的に見てお値打ち。 時折セールがあり、セールになれば、アフリカのツアー会社もよりも安くなる事が多い。 世界中にツアーを出しているので、ツアー終了後アンケートに答えると次回のツアーが5%割引になり、今後も別の国で多国籍ツアーに参加されたい時にお得になる。(Gアドベンチャーズ) 24/7 で営業。 1ヶ月を切るとリクエストベースになりますが、緊急手配も可能。(Gアドベンチャーズ)イントレピッドはクローズしてなくても繋がらない時間がある。(ツアー会社によっては緊急予約を受け付けない) 一番人気はナイロビからケープタウンもしくは逆方向のケープタウンからナイロビ。 7~9月頃に旅行される場合は移動性の動物達がケニアのマサイマラ側に移動、より多く壮大さを見れるのでナイロビ・ケープタウン間のツアーにケニアサファリツアーを足すのがお勧め。 Gアドベンチャーズ : Cape Town to the Serengeti 40 日間 ケープタウンからナイロビ (ナイロビ発もあり) サバンナで広大なアフリカのイメージと異なり、木々が多く山間、緑が豊富な所でトレッキングをしてゴリラの家族を見に行くゴリラサファリ( 高額なゴリラサファリ許可書込み)と、ありとあらゆるアフリカの顔を見れる54日間の下記のツアーもおすすめ。 Gアドベンチャーズ:Ultimate Africa 上記の長いツアーは区間に分かれて途中のみの参加も可能。人気はビクトリアの滝からケープタウンの間。サファリ重視でアフリカらしさを楽しまれたい場合はケニア・タンザニアの東アフリカ。サファリ、砂漠、ビクトリアの滝と様々な光景とサファリなら南部のアフリカ。 南アフリカはケープタウンのコスモポリタン、ビッグ5が見れるクルーガーや象の多いアドゥエレファントパークのサファリとドラゲンスバーグの山脈地帯を始めとしたトレッキング、ケープタウン地域のワイナリーやコーストラインから鯨やサメのマリーンライフも楽しめる国です。時間がないなか欲張りに色々されたい方には南アフリカツアーもおすすめです。 Gアドベンチャーズ:Hiking South Africa … Continue reading

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アフリカ大陸最高峰を征派するキリマンジャロ・トレッキングルート選び

アフリカ大陸で一番高いキリマンジャロは標高5895m、アフリカ大陸の最高峰で世界7サミットの一つ。 廻りに別の山がなく、アフリカ大陸を地平線まで見渡せるその頂上からの眺めは最高です。 キリマンジャロ頂上までにはいくつかのルートがあり、ルートによって景色、難易度、頂上達成率が異なります。 5000メートル以上で、アフリカの一番高い山であってもエベレスト頂上登山と違って特別な技術やロープやクランポン等道具も必要ありません。 普段トレッキングを楽しまれていいる方なら変わらぬアルペントレッキングコースです。 では、なぜ特別技術が必要ないのにそれ程苦しい登山で達成率が低いかと言いますと、短期間での標高を上げる事にあります。 ネパールの通常の4000~5500メートル程のトレッキング(キリマンジャロと同じ技術の必要としないトレイルで)と違い、短期間で頂上に登ります。ネパール登山は時間をかけ、登り、下りを繰り返し、寝る所の標高差200m以上ないようにし、エベレストベースキャンプツアーのようにトレッキングによっては数カ所同じ所に数泊して体を慣らして叙所に標高を上げる日程になってます。 キリマンジャロ登山は高額でそのような時間をかけた日程づくりがなく短い期間のツアーになります。そこでルート選びが重要となります。 ルートによっては1日のうちに、登りや下りが多く、体を慣らしてくれるルートがあります。 現在、公に認められているルートは レモショ、ロンガイ、マチャメ、マラング、シラー、ウブウェ、(ムウェカ ・下りのみ)の6ルート。 レモショルート 頂上への達成率が高いのは西から始める レモショルート。 比較的新しく紹介されたルートでシラールートの代わり。 シラールートより低い所から始めるので体を慣らすのはよく、また景色の移り変わりを一番楽しめるルート。 人の数もすくなく、お勧めルート。 初めはアフリカらしい、サルを初めとした野生動物と遭遇のある熱帯雨林から初め、シラールートに合流、眺めのいいアルペンハイク、そして寒く月の表面のような頂上に向かいます。 下りはマチャメルート(マチャメルートの下りはムウェカルート利用、現在は下りのみに利用されてます) ロンガイルート レモショルートの次にお勧め、また成功率が高く景色も綺麗なルートがロンガイルート。 北のケニア側から初め、マラングルートを下ります。 登りは、登り下りがあるものの、レモショルートより急になります。 成功の秘訣は時間を欠けることもありますがレモショルートを登る時間がない場合はロンガイルートで。 こちらも登りは人が少ないです。 また、北側は雨季でも雨の量が少ないので、雨季にしか時間が取れない場合にお勧めです。 マチャメルート 別名ウイスキールート。 キャンプルートの一番人気。 坂道が急で、場所によっては手も使いよじ登る箇所もあります。 登山の雰囲気を味わいたい人、挑戦したい人に人気。 ただ、一日に標高を上げていくので、高山病は得に気をつけてください。 ルートが簡単でない分、急がず心がけなくてもゆっくり登る事はできると思います。 マラングルート 別名コカコーラルート。(ハットでコーラを始めた飲み物も購入できる) 一番古いルートで、唯一ハット、山小屋のあるルート。 一番人混みが多く、登りと下りが同じで、景色も一番他のルートに比べ落ちます。 頂上達成率も一番難しい、ウブウェルートの次に低い。 途中同じ場所に2泊して、標高に慣れるゆっくりペースの日程にする事がお勧め。 また、雨季にはテントより心地よいので、雨季登山にお勧め。 シラールートは標高の高い所から初め、あとは、レモショルートと同じなので、標高に慣れるためにもレモショルートにされる事をお勧めします。 ウブウェルートは一番急でチャレンジなルート。 成功率も低く、人混みを避けるくらいなので、あまりお勧めではありません。 キリマンジャロルート比較一覧表 ルート 最低日数 通常日数 難易度 景観 人混み度 評価 レモショ 6 8 高い 素晴しい 普通 ★★★★ ロンガイ 6 7 … Continue reading

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