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参加者の声
参加前は言葉の壁やアフリカの危険性に不安を感じていましたが、とても満足なツアーでした。 参加者も20代~60代後半まで様々でしたが、皆さん旅行、アウトドアが大好きで会話が弾み皆気さくで楽しく過ごすことが出来ました。
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The big secret in life is that there is no big secret. Whatever your goal, you can get there if you're willing to work.
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カナダ(バンクーバー時間)
Category Archives: 映画/本
お勧め洋書The Glass Castle 自伝 有名作家の秘密の過去
才能はあるのに仕事が続かない怠け者の両親。 さらに父親は、アルコール中毒で少しでもお金が出来るとお酒代に。 常に点々と移動し、時に車で寝たり、屋根のある家に住めた時でもダンボールがベッド。 食事も1日1食。 御風呂もなく臭いと苛められ、それでも逞しく成長していく子供達。 貧しくても心温まるエピソードが一杯で、元気付けられるお話です。 アメリカの新聞、ニューヨークタイムズのベストセラーにも選ばれ、また、各種の賞を受賞したこの本、The Glass Castle はアメリカのジャーナリストであり、作家、またゴシップのコラムニストで有名な ジャネット・ウォールズ (Jeannette Walls)の自伝。 本の出だしは成長した作者が街でゴミをあさるホームレスの母親を見かけ、恥ずかしく思い引き返してしまった所から始まる。 暗い話なのかな~ と思ったのですが、そこから幼少に話は戻り、面白くなります。 貧しいからこそ、貧困から脱出するために勉強に励む。 親がだらしないから、幼少から自分で食事を作り、自立し、仕事に行きたくないからとベッドから出ない母親を仕事に行くよう説得し、子供が親のような役割をして家庭をまとめる。 お金がなくても、愛情がある親。 星に名前をつける事でプレゼント。 お金ではなく、思いやりのギフトで幸せに思える子供達。 だらしなくても才能はある両親だからこそ、4人の子供はそれぞれの道で才能を発揮。 また、根底には親のしつけや方針が影響し現在の作者を作り上げているのかと思います。 そんな、貧困から脱出した子供達はニューヨークに移住。 そして、その後子供達に会いに、また、1つの家族を夢見、ニューヨークに移動してきた両親。 ただ、仕事が続かず結局ホームレスに。 それでも親としての自尊心はあるので子供達の世話にはならない、また時分達の生き方を尊重しホームレスを続けます。 カナダのバンクーバーもホームレスが多く、ホームレスに対しても考えさせられます。 英語の勉強に読書はお勧め。 興味のある内容の話題や、話に夢中になりやすいような小説、会話や普段の話し言葉や思想の多い本は日常生活に役立つ単語力や表現が増えます。 この本は自伝で思考、会話、また日常的な事が多いので、英語の勉強にも役立ち、元気付けられる本かと思います。
G アドベンチャーズツアーにはどのような人が参加しているの?
少人数グループの多国籍ツアーで人気の高いGアドベンチャーズ。 その魅力とは?リピーター参加者の多いG アドベンチャーズは、地元、他の旅人との交流、地元文化、経済の保護と貢献に力を入れ、そのような事に興味があり、会社の方針・価値観や、カリスマ社長に惹かれる自己啓発心のある前向きな人達が集まってきます。 Gアドベンチャーズの基本価値観 Core Values Love – We love changing people’s lives Lead – Lead with service Embrace – Embrace the bizarre Create – Create happiness & community Do – Do the right thing 上記価値観やGアドベンチャーズのホームページの価値観の詳細をまとめると以下。 人々の生活、人生観をを変える事が大好き サービスを持って先導する、人生観を変えるような旅のお手伝い ありきたりな考え、単調な生活を捨て、奇怪な事を受けいれる。 新たな挑戦を奨励。 幸せ、コミュニティーの育成 正しい事をする ユニークなビデオを作ったり、常に新しい事に挑戦して話題になる会社です。 このような価値観を共にする楽しいスタッフが集まり、ツアーに参加する人達と体験を共有。 そして参加者の人達もこのような事に興味がある前向きな人が集まってきます。 … Continue reading
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国際交流、英語の多国籍ツアー参加に役立つ英語の勉強法
英語の多国籍ツアーに参加の成功の秘訣の一つは ” 話そう ” と積極的にコミュニケーションを取ろうという姿勢が第一。 そして、日本の常識を忘れる、日本とは比べないで臨機応変な態度が必要です。 色々な国の人との交流、多国籍ツアーに興味があるものの、お客様から一番多い疑問と不安は英語力。 もちろん、話せた方がより楽しめますが、積極性があればある程度はなんとかなるものです。 とは言え、アルファベットも読めず、ゆっくり話してもらったり、紙に書いてもらっても、英語がまったく分からないようでしたら、ご本人様も苦労しますし、他の人にも迷惑がかかりますから、少し参加は見直した方がいいかも知れません。 英語に不安を感じる方は、参加までには英会話学校に通う、プライベートレッスンを受ける等して、少しでも英語の準備をして耳を慣らしてご参加ください。 また、弊社では、ツアーの詳細等、ご自身で英語で読んで頂くようにして頂いてます。 英語では地名の呼び方が違ったりしますし、ツアー参加中に役立つ、表現や地名の説明等記載されてますので、参加までに英語に慣れる良い準備だと思います。 もちろん、御理解が難しい所は伺っていただければ説明いたします。 まずは、ご自身で努力する事が大切です。 ツアー参加中、集合場所や時間、参加に基本的な必用な事が、なんとなく分かった、でも100%でない場合は皆に説明した後で個別にツアーリーダーに確認して下さい。 英語が第一言語でなく、参加しているのだから、後から説明してくれるだろう、と、受身な態度は禁物です。 質問しなければ、分かった物だと判断されるのが西洋、また世界の他の国の受け取り方です。 現在英語で仕事をしてますが、私は帰国子女でもなければ、英語が昔からペラペラな人間でもありませんでした。 初めて中学1年の時にアメリカに1ヶ月ホームステイをした時は、 How are you? を How and you? と書いていたくらいで、滞在中もジェスチャーのみ。 引込思案でしたし、会話していなかったような気がします。 ホストファミリーには苦労かけたと思います。 大学で一般教養の英語も落としました。 古典英語みたいなのを読む役立たないクラスで、あまり納得いきませんが。 大学中に3ヶ月アメリカに語学留学した時も授業は全て一番下のレベルでした。ごく普通、逆に落ちこぼれが、どのようにここまで英語が出来るようになったのか、(とは言え、まだまだ、完璧ではないです。 )私の勉強方法をお伝えしたいと思います。 大切なのは 1. 英語の苦手意識をなくす事 2. 英会話の 間違いを恐れない 3. どんなに少しでも英語が分かった、英会話が通じたという事で喜び楽しむ事 4. 英語を英語で学ぶ。 英語で考える 5. 興味のある内容の本を英語で読み、映画を英語で見る。 6. 英会話学校、英語クラブに参加する 7. 英語文法の重要性・文法の勉強 1. 英語の苦手意識、拒否感を無くす事 英語が苦手、分からない。 と、英語が耳に入ってくる前に壁を作ってませんか? この壁を取り除く事が大切です。 私は数学が苦手で、数字を見ると拒否感を覚えたので、その気持ちも分からない事ないですが、楽しいと思うきっかけがあると壁が崩され、可能性は限りなく広がります。 確かに日本の英語教育は偏りがあり、試験用の英語で役立たない事は多いですが、日本の教育水準は他の国に比べても高く、少なくとも義務教育で誰もが学び、アルファベットは見慣れた言葉です。 恐怖心、拒否感を除くと意外とコニュにケーションが取れる程の英語力はあるかと思います。 単語を並べるだけでも良いスタートです。 自信を持って声をかけてみてください。 少しでも分かる、通じた、という喜びが次に繋がります。 言葉は人と人を繋げる Tool 道具です。 難しく感える事はないです。 2. 英会話の間違いを恐れない 英会話はコミュニケーションであって、テストではないのですから、完璧な英語を初めから話す必用はないです。 間違いを恐れず、声をかけてみる事です。 聞きなおされても、怖じける事はないです。 同じ英語圏どうしもで、方言やアクセントの違いで分からず聞きなおす事も多々あります。 発音が悪ければ、紙に書く、ジェスチャーで示す。 クイズみたいで楽しいではないですか。相手も喜んで付き合ってくれますよ。 3. どんなに少しでも英語が分かった、英会話が通じたという事で喜び楽しむ事 英語だけでなく、どんな事でも些細な事に喜びを感じられれば、英語も、旅も、人生も楽しめます。 テストや競争ではないのですから、個人のペースで叙所に進歩すればいいのです。 なかなか、英語が上達しない。 と、自分を責めるより、今日はこの一言を覚えた! それを、ニュースの中で気づいた! 本の中で発見した! と、小さな一歩に喜びを感じると、益々やる気が出てきます。 … Continue reading
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インド人は寂しがり屋、テレビの為に嫁殺し? インドのカルチャーショック !
インドを旅してると、プライバシーのなさを感じたり、首フリ人形のような返事に悩まされたり、旅をしている時は疲れる事も多いけど、インドを発つとそんなユニークさが懐かしく微笑ましく思える、魅力のインド。 やはり、そんな彼らの態度にも理由があり、なるほど~。 へ~ そんな事もあったんだ~と教えてくれるのが、カルチャーショック・インド という本。 作者 Gitanjali Kolanad さんはインドとカナダで育ったインド人。 インド人として、また、カナダ人(外国人)として両方の目でインドの風習、歴史や人柄等を面白おかしくこの本で説明しています。 古い本ではありますが、今だに見られる様子や、そういう背景があるから、より今のインドを知れる、と言った所もあり旅行前でも旅行後でも楽しめる本です。 そして、彼女の書き方は簡単で面白いので、英語でも、読みやすくお勧め。 常に笑いをふきだしながら読んでしまいました。 西洋のアドベンチャーツアーの多くは地元、もしくはその地域出身のツアーリーダーを採用するのは、そんな、ガイドブックに載ってない事、地元の人しか分からない事にも触れ合えるよさを味わってもらう所にあります。 ガイドブックやメディアの情報、歴史だけを見に行くのではなく、こんな地元の人や国に触れ合う旅してみませんか? from Culture Shock! India: A Guide to Customs and Etiquette by Gitanjali Kolanad 嫁殺し 結婚をする時、花婿の家族は花嫁の家に欲しい物を要求します。 欲しい物を全てもらえないと、嫁を殺して、再度結婚して欲しい物を手に入れようとします。 田舎より、都会に住む中級家庭で多く起こった事件で、1975年にはほぼ毎日こんな事件がデリーで起こってました。 1983年にはデリーだけで、690件、1987年はインド全土で 1786件もの事件があったそうです。 When the bride’s family can no longer meet the demands the young bride may be doused … Continue reading
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人生も旅も登山 ~ 運命を分けたザイル Touching the Void
” 良くも悪くも、自分で決断を下さなければならない” ~ ジョー・シンプソン Joe Simpson Touching the Void(日本語での映画タイトルは運命を分けたザイル )のドキュメンタリーフィルムで印象に残った言葉の一つです。 クレバスに落ちて生死をかけて、ジョーが悟った事。 当たり前のような事かとは思いますが、意外と出来ていないのではないでしょうか? 人生でも、そして旅でも、大きな事から小さな事まで、決断は必要。 そして、それが人任せでなく、自分の決断であれば、自己の決断に責任を持ち、良くも悪くも結果は受け入れ、文句はない。つまりハッピーだと思いませんか? 悪い結果であれば、どう改善すべきか、また、そこで決断を下し、とにかく良くなる様に仕向ければいいのですし。 人生も旅、人それぞれの価値観と目標によりますが、私にとって旅は発見と交流、そして冒険です。 バックパックを背負い、挑戦、刺激を求めて旅にでます。 ですので、旅や人生の中には登山のような所があるっなって思えます。 山あり、谷あり。 苦労するからこそ、達成した時の喜びがある。 登山家がわざと困難なルートを選び挑戦を望む、達成感が違いますよね~。 ” 運命を分けたザイル - Touching the Void ” はそんな達成感を求めた若い登山家、ジョーとサイモンが、難しいルートで頂上を求め、最悪の場面に遭遇してしまう実話をドキュメンタリー方式で撮影したフィルムです。 そして、究極に陥った場合どうするか、色々な人間模様、それぞれの立場で考えさせられるます。 現代の技術を利用してセットで役者が演技して伝えるのではなく、ジョーやサイモンが何が起こったのか彼らの語りでより現実味を感 じさせられます。 実際に遠めで映している映像ではジョーやサイモンが17年ぶりにシウラ・グランデを訪れて山を登ったり、転がり落ちて協力してます。 ジョーにとっては悪い思い出 がフラッシュバックしていたようですが。 山の映像も大変美しく、また登山家の様子も見れて登山家でなくても大変お勧めな作品です。 私は登山がしたくなりました。 番外編のインタビューでジョーは、人生何が起こるか分からない。 最悪の状況を越えたら、後はいい事が待っている。 と、語ってます。 まさに、その通りですよね。 もっと、その時の話を聞ける機会が! サイモンと登る、南米登山ツアーとペルーのワイワッシュ山群を廻るトレッキングツアー
雲の上の世界
雲の上、天国ではなく、標高の高い山での登山の話です。 エベレスト登山等、ヒマラヤの高い山々に挑戦し続ける友達の影響で登山関係の本やドキュメンタリー二興味があります。 その中でも Into Thin Air は印象的でした。 1996年に実際に起こった話で、たまたま作者が雑誌の取材で参加したエクスペディションが遭遇してまった悲劇。 その時、雲の上で起こった様々な人間模様、悲劇の様子が書かれてます。 作者( ジョン クラカワー ) の目を通して偉大な登山家達の姿が描かれると共に、エベレスト頂上と言えば大変でもその美しさや感動を中心としたドキュメンタリーが多い中、そんな甘い考えでは臨むな。山では何か起こるか分からない! とも言うような、過酷さを正確に伝えている本だと思います。 そして、そんな過酷さと彼の表現を通して、参加者の個々人の心情、パーソナリティーが見えてきます。 彼はあまり、日本人女性の参加者、難波さんの事に触れませんが、彼女の事を書くときは少し非難じみた書き方が多く、きっと、クランポンも付けられないような素人はくるべきではないと、 山の厳しさを伝えているようです。 甘い考えで臨むとその人の命にも関わりますし、他のメンバーの命にも関わってきます。 また、同じ時にチベットサイドから頂上に向かっていた日本人の事も書かれていて、彼らは他の登山家が苦しんでいるのに ” 知らない人だから ” と無視したと少し日本人を非難した所も多いかもしれません。 ただ、日本人だからと言うことか、登山家としての永久の課題なのかもしれません。 他にもペアーを組んでお互いにロープをつけて登り、どちらかが崖から落ちて耐え切れなくなるとロープを切る話を聞きます。 切った人としては好きで切るわけではないのですがいつも非難にあいます。 登山家同士としては、切ってもいい暗黙の了解があるのでしょうか? それとも切らないのがルールなのでしょうか。 この日本人の登山家のコメントは ”山の中で人情、モラルなんてない。” との事。 ジョンさん達の生き残った人の中には疲れて救助に行けなかったガイドの一人、アナトリさんが問題になりました。 ジョンさんとしては、彼も救援に行くべきだと考えます。 ただ、全てのガイドが救助に出たら、その後救助ができなくなり残った人を助ける事ができなくなるので一概に彼を非難できないかとも思います。 突然の悪天候に苦しむ登山家。 多くが遭難。 遭難した中には生命力が強く生き返った人もいます。 ジョンさんはこの人が亡くなったと思い、残していきます。 この事で彼自身多くの読者に非難を浴びます。 このエクスペディションのベテランリーダーは参加者の夢を叶えるため命を落とすことになります。 空気の薄い雲の上では、ただでさえ幻想を起こす所に悪天候も重なり人間極地にたったらどうする? 道徳、モラルはどれくたい保てるのか、そして何が正しく、何が正しくないのか、考えさせられます。 私は高山には弱いので、高山病の薬を使わなかった時は5000Mぐらいで苦しくなり、カタツムリより遅くしか歩けず、また、吐き気で食事ができなかったりしました。 なので、息苦しくなって、作者と一緒に山に登っているような感じでこの本を読みました。 登山をしない人にも、人間の心理を考えさせられる、この本はお勧めです。 英語の原作もそれ程難しくないと思います。 もしくは日本語の翻訳版か映画もあるようです。
命を懸けるヒーローネパール人と利用される働き者ネパール人
今日カナダのヒマラヤエリアの慈善活動団体、 TRAS - Trans Himalayan Aid Society が開催したネパールフィルムフェスティバルでボランティア活動をしてきました。 TRAS は1962年よりネパールを初め、インド、チベット、ブータンで奉仕活動を行っており、地元の人達が運営する活動等に協力、資金集めやボランティアを送ってます。 今回は資金集めの一環とネパールの人達の紹介でこのフィルムフェスティバルが行われました。 どのドキュメンタリーフィルムも観光ではなかなか見られないネパールの素顔が見られます。 バンクーバーの大学の一つ、ランガラカレッジのシアター講義室を4つ借りて上映。 その中の3つフィルムを見る機会があり、エベレスト登山で働くシェルパに焦点を置いたフィルム SHERPAS – THE TRUE HEROES OF MT. EVEREST と、中近東への出稼ぎの話, IN SEARCH OF RIYAL と SAVING DOLMA の2つを見ました。 西洋を初め外国から多くの登山家達が夢のエベレストに毎年登りに行きます。 私の友達も昨年はエベレストをチベット側から、今年は今ネパール側より世界で4番目に高い山、 Lhotse ロ-ツェに登ってます。 彼(オーストラリア人)もそして昨年のエクスペディションチームの一人でカナダ人初酸素なしで登山し無事戻ってきた人も今ではその体験を通して講演をして皆そんな人達を尊敬します。 もちろんとても大変な事でけして簡単な事ではありません。 ただ、こういう登山家達をサポートして、いつも西洋で記録達成した人達が脚光を浴びる中、影となっているシェルパ達の仕事が如何に大変で大切なのかこのフィルムは思い起こさせてくれます。 多くの人が涙ぐんでいるのが暗いシアターの中で聞こえました。 今回14回目の頂上に達成したシェルパは40代になるベテラン。 今でも彼の奥さんは涙ぐんで彼の仕事を見守ります。 いくらベテランでも 母なる自然にはかないません。 目の前で雪崩に飲まれる友達のシェルパに何もできずまた、自分もあと少しで命を失いそうになった事もあります。 今回彼は苦労しながらも頂上に達成。 彼は教育を受ける事ができなく、家族を養うためにも給料のいいこの危険な仕事を辞めれません。 29歳の若いシェルパは英語が話せるのでリーダー的存在でシェルパ達をまとめてます。 お金を少しでも稼ぎたいと人より多くの荷物を運びます。 下っ端から始めた彼は今回が初めての頂上到着。涙を流して喜んでました。 今回スイスのエクスペディションチームのサポートで、チームの何人かが忘れた寝袋を高山で大変な中、余分な荷物を持っていきます。 これ以外にもつらい仕事に文句も言いたくなるけれどお金をもらって働いてるからと我慢。 また、どちらにしてもベースキャンプに戻ると嫌な事は忘れると言います。 今回のチームに世界の多くの頂上を酸素ボンベなしで登り、今回も酸素なしで挑戦した人がいました。 頂上達成後、hallucination 幻想 を見出し、頭がおかしくなっていきます。 頂上を目指す日は深夜から登り朝到着して戻るので、大きな荷物はなく、シェルパが各登山家に付きます。 彼をサポートしていたシェルパは一生懸命助けようとしますが、自分も死ぬかと思ったそうです。 そして、目の前で人が死ぬのを始めて見て恐ろしくなります。 登山家のエゴでシェルパの命も危うくします。 … Continue reading