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ミャンマーの列車の旅

車窓からの眺め、地元の人達の様子を見ながらのんびりとしたひと時を過ごす列車の旅が好きで機会があれば列車での移動も旅に含めてます。今回はバゴー(Bago)からヤンゴンまでの約80㎞、車で約2時間、列車では3時間弱(バゴー発15:25-ヤンゴン着18:10)の旅を楽しみました。  バゴー、ヤンゴン間はバスの方が早いですが、ヤンゴンの長距離バス乗り場は空港の北東にあり、市内から離れるので、バゴーだけの旅なら列車の方が便利。3時間弱の距離ですが、普通席(600チャット)は固く、直角でお尻が痛くなり乗り心地が悪いので、アッパークラスでレベルを上げる事おすすめします。Seat 61のサイトによれば差額は150チャットです。 通常、駅前はレストランや屋台が出ているのでトイレ利用と休憩でレストランで時間を過ごそうと駅に早めに行くと、くつろげるようなレストランはありませんでした。まずは向いの建物内にあるレストランに行くと、言葉が通じずメニューもなさそう。2時半頃でランチ時間が終ってか、飲み物とサモサのような揚げ物スナックのみだけのようで、レストランにいるミャンマーの人達も食べてません。別の小さい屋台なみのお店も干からびたヌードルや全て黒っぽいお肉の煮込み料理みたいな物がわずかあるだけ。外国人で相手にもされませんでした。食事は町の中心でしておいた方が良いです。戻って別に探す元気も時間もなく売店でパッケージ菓子パンとチップスを買いました。 バゴーの駅。地元の人達は随分前から駅に来て寝てます。行った時はチケットカウンターが閉まってました。売店の人が3時から空くと言ったのでパンを食べてから行くと列ができてましたが、ヤンゴン行きではなさそう。別のカウンターに行くと回るようなしぐさをされて横の入り口から入って中でチケットを購入しました。 ヤンゴン行きの列車 チケットを購入すると、乗り場は別のプラットフォームで階段を上って線路を渡るように言われました。寝ていた人達は何だったのだろう?ヤンゴン行きより先に列車は来なかったのでその後の列車のようです。ヤンゴン行きホームのお店も列車が少し来る前から開きだし、チケットに車両が書かれていたのでお店の人にどの辺りに私の車両がくるのか聞いて待ちました。いざ列車がくると車両番号が書かれていないような・・・どこからともなく駅員が来てどれに乗るのか教えてくれました。列車に乗り座席番号を見て座ったのですが、地元の人達はチケットも見ず好きな所に座っているよう?ただ、私の席に座ろうとした人達は私がチケットを見て席に来たので何も言わなくても別の所に行きました。 (上)4席独り占め!窓が開きっぱなしで風が強い、また太陽の位置で場所を変えては座ってました。(左)ツーリストのみと書かれたチケット。(下)普通席の様子。 プラットフォームや列車に乗り込む売り子も販売していた商品。バゴー名産のよう。他では見かけませんでした。5つ程の束で重い。パッケージからして恐らくバナナの皮に包んだ蒸し焼きの食べ物?沢山買ってる人もいました。 (左上)駅を出て直ぐは貧しそうな家並みが並びます。(右上)木の下でくつろぐ牛達 車窓からの眺め ミャンマーのゴミの問題。あちこちにこのようなゴミ駄目があります。ごみ処理の管理がなさそう。見る度に心が痛みます。

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