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G アドベンチャーズ、イスラエルツアーの感想

イスラエルは小さな国で、ドライブだけなら数日で廻れる所。ただ、奥が深い国で歴史や宗教に興味のある人ならかなり時間が必要な国だと思います。歴史が苦手な私にとってイスラエルは得に複雑な国、またセンシティブな問題も多そうで、行くならツアーで地元の人に説明してもらい、質問したいと思ってました。Gアドベンチャーズのツアーは私のような歴史が苦手でとりあえず概要を学び、現在の問題、モダン文化の魅力、人々の生活ぶりや自然と、広く国の事を知りたい人むけ。 ツアーは1日目は到着日、最終日は出発日の8日のツアーで1泊延泊しましたが、後3日程は最低欲しいと思いました。イスラエルでは観光客について歩くにはガイドの免許が必要。通常ツアーリーダーはグループをまとめるのが仕事(添乗員)ですが、イスラエルのツアーリーダーはガイドもして物知り。 Gアドベンチャーズのツアーでは歴史以外にも、パレスチナ難民キャンプや、少数派グループの村に寄ったりと、歴史からパレスチナ問題、現在の人々の生活、税金、政治と疑問に思っていた事がかなり明確になりました。 エルサレムの旧市街はヴィア・ドロローサ(Via Dolorosa)「苦難の道」、キリストの最後の歩みに沿っての半日ツアーリーダーが説明しながら歩きました。エルサレム旧市街観光や、その他でもハイライトの場所では自由時間を30~60分もらえます。自由に観光した後質問があれば車の中で聞いたりしました。 自由時間で見て回っていた時、プライベートガイドを雇っている観光客やグループでも遺跡の細かい所を説明しているツアーも見かけました。自分のペースで写真を撮ったり移動できるので自由時間は良いですが、歴史に興味がある人は自由時間は殆どないツアーやプライベートガイドが必要だと思います。  イスラエル旅行で気を付けたいのが、安息日(シャバット/Shabbat)。金曜の日没から土曜日の日没まで、公共の交通機関から多くのビジネス、お店が閉まります。 ツアーは金曜からで、到着したのが深夜。テルアビブの空港から市内やエルサレム市内に列車が出てますが、金曜日の夕方から土曜日の夕方まで公共の交通機関はクローズ。ただ、アラブ人、イスラム教徒の人達にはあまり関係がないので、彼らの運営でタクシーで移動できます。お店もアラブ人が経営する所は空いている所もあります。テルアビブはモダンな都市で、タクシーが通った所が若者の集まる所だったのか意外にも深夜でお店やレストランが空いていてびっくりしました。 ツアー2日目はテルアビブ、ヤッファ、ハイファ。ひっそりしてましたが若干アラブ人の経営するお店やキリスト教会が空いていて観光はできました。ツアーは金曜に終了。延泊して土曜日も滞在だったのでエルサレムで空いてる所をツアーリーダーに教えてもらい観光しました。お目当てのお店やレストランは営業時間を確認しておくと良いです。帰りのフライトは土曜日の夜で列車に乗る事ができました。 イスラエルは歴史が古いですが、歴史のある石の上に建てた建物が新しいのか、個人的にはイタリアの教会の方が古く感じました。素敵なレストランやカフェから庶民的なレストラン、食べ物も美味しく、テルアビブも観光してないですし、もう少しじっくり時を過ごしたかったです。物価が高いのが難点ですが、色々ミックスされた不思議で魅力的な国だと思いました。 イスラエル エクスプローラー(Israel Explorer)8日間 参加日:2019年10月25日~11月1日 ハイライト 少数派グループのドルーズ村(Druze Village)訪問、家庭での伝統的ランチ。 エルサレム、旧市街観光。 難民キャンプ訪問 ベツレヘム(Bethlehem)観光 死海での海水浴 マサダ(Masada)観光 ガリラヤ湖(Sea of Galilee)周辺観光 アッコー(Akko)とナザレ( Nazareth)観光 テルアビブ(Tel Aviv)とオールドヤッファ(旧市街)観光 日程 (Gアドベンチャーズのサイトと訪れた教会等少し違う所もありました。以下は私のグループが訪れた場所です。) 1日目:テルアビブ(Tel Aviv) 到着日、夕方オリエンテーションミーティング。(予め深夜到着の旨を伝えていて、ミーティングには参加しませんでしが、翌朝ツアーリーダーが説明してくれました。) 2日目:テルアビブ / ヤッファ(Jaffa)/ ハイファ(Haifa) テルアビブの街中にあるラビン像(元首相イツハク・ラビンの暗殺された場所)を訪れ、その後、ヤッファ旧市街観光。ローマ水路(Roman Aqueduct)に寄った跡ドルーズ村の家庭でランチ。その後ハイファへ。カルメル山(Mount Carmel)の麓、バハイガーデンズ(Bahá’í … Continue reading

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技術を屈指した最新の船でのオーロラ・エクスペディション南極クルーズの様子

普段からダイビングを楽しまれてアクティブなS様。退職2年前にお問い合わせを頂き準備を始め、退職後すぐに世界一周旅行に旅発たれ、部分的に多国籍ツアーに参加されました。 オーストラリアはご自身で旅行され、アウトドアー、アクティブ豊富なニュージーランドはGアドベンチャーズのマルチスポーツツアーに参加され、ハイキング、サイクリング、カイヤック、乗馬を楽しまれニュージーランドの魅力に迫りました。その後は南米に渡り、まずは南極クルーズをされ、ドラゴマンのカーニバル付き南米一周オーバーランドツアー参加中、コロナウイルスが悪化して、一旦ブエノスアイレスで中止となり日本に帰国され待機中です。 S様が参加された南極クルーズは、オーストラリアの1991年に開業を始めた南極クルーズ会社、オーロラ・エクスペディション。彼らの2019~20年シーズンに運航を始めた新しい船、グレッグ・モーティマー(Greg Mortimer)船でのクルーズです。 船の名前はでオーストラリア人で初めてエベレスト山頂登山に成功した登山家の一人で会社の創設者グレッグ・モーティマーさんの名前から名付けられました。船は138名乗り、キャビン数77、デッキ数8、船の長さ104m、スピード10~12ノット。 現在の所は商用船で利用され、旅客ようの船には初めて使用された ❝ウルスティンXボウ(Ulstein X-BOW)❞と言う船の先端デザインでバイブレーション、波の抵抗を減らしスムーズにそして早く運航できるようになりました。さらに、ロールスロイス・ダイナミック・スタビライザーを装置で快適さと燃費の良さを向上。 (左)オーロラ・エクスペディション、グレッグ・モーティマー船とカイヤックを楽しむS様。(右)展望台デッキ シックな内装の船。共同の場所から室内と、落ち着いた雰囲気です。 オーロラ・エクスペディションはお一人様参加でも他の参加者の方と共同部屋のリクエストができます。お一人様でお部屋を利用されたい場合は追加料金で手配可能です。  S様の感想:オーロラの船には満足しています。理由はもともと2人部屋を一人で使えたことが幸運だったのですが、バルコニー付きの広い部屋で快適でした。バルコニーがあっても日光浴をすることもないのですが、流氷やそれに乗っているアザラシ等見かけたらすぐに出て写真が撮れるのが便利です。バルコニーのない部屋の人達は展望室にたむろしていたようです。船が新しくてスタビライザー機能が良いのか揺れも少なく私にはまったく快適でした。船特有の重油のにおいががなく、騒音も少なく、聞こえるのは波の音か小さな流氷に当たる音くらいでした。食事は大変満足しています。夕食ではワインは飲み放題ですし、多くの日が夜はブッフェでなくメニューから選択できます。ブッフェも品数豊富で味も良かったです。個人的なことですが、ウエイター、ウエイトレスの多くがフィリッピンやインドネシア人でアジア人には親切にしてくれました。 全ての南極クルーズ会社は南極についての講習がありますが、それ以外に特徴を持たせテーマを持った会社が多いです。また多くはベーシックな船を利用してます。興味のある事で選んでみましょう。(南極クルーズ会社の比較)オーロラ・エクスペディションは、先端の技術と上陸やカイヤック、アクティブをする時の便利さを考慮した船のデザイン、落ち着いた内装と、快適さを求めた会社です。 お写真提供:S様

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ベールに覆われた女性の生活を体験する女性のみツアー

仕事環境や人々の意識の中に差別があり、まだまだ男女平等とは言えない社会。ただ、海外旅行をしているとそれでも自分がどれだけ恵まれた環境で生まれ育ったか感謝する事が多いです。普段の生活でも女性には制限が多く、公に自由に出られない国もあります。 アフリカのザンジバル島はイスラムの島。女性はスカーフで頭を覆い、長いサローンを着ています。ザンジバルのマーケットを歩いているとセクシーな服が売っていたのを思い出します。あのサローンの下、また家の中ではあんな服を着ているのだ~と思ったもの。 映画 Sex and the City 2、 アブダビに行くお話でサマンサ達を助ける女性がヒジャブ脱いでファッションの話に盛り上がるシーンを見た時にはザンジバルのマーケットを思い出し、そうそう、本当の話よ~と思って映画を見てました。 ザンジバル 世界には文化や宗教でヒジャブ(Hijab)やブルカ(burqa/ burka)で髪や顔を隠し、体の線を見せない服を着てる女性は多いです。また、パキスタンを旅行した時、殆どのレストランは男性のみ、お店によっては家族部屋があり、女性はそちらの部屋なら入れます。気付かず男性専用のレストランに入ってしまい追い出されました。ラオスやミャンマーでは男性のみ中に入ってお参りできる所もありました。幼少からそんな文化で育ったらそれが当たり前のように思えるのかもしれませんが、旅をしていると違和感があります。 アドベンチャーツアー会社イントレピッドは地元貢献、自然や動物保護以外にも男女平等の権利にも力を入れ、最近女性のみのウーマンズエクスペディションツアー(Women’s Expedition Tour)ができました。このツアーは女性のみ参加でき、そんなベールで隠された女性の生活を体験できます。女性のみだから訪れる国の女性もオープンに交流できます。 ツアーリーダーはもちろん女性。イランでは有名な観光名所を訪れる以外に、クッキングクラス、ホームスティ、女性のみの公園に訪れたり、ハイライトは女性のみのビューティーサロンに訪れ、まさに❝セックス・アンド・ザ・シティ 2 (アブダビ)❞ 体験!イランの女性、真の姿に迫れます。 西洋以外の国では旅行業は男性の仕事で女性ガイドは少なく、得にトレッキングガイド、トレッキングポーターには女性は殆どいません。イントレピッドは女性にも同じ機会を与えるのが目的。そして参加者にも他の国の女性の暮らしぶりを知ってもらう事と同時に安心な旅の提供もあります。 ネパールもトレッキングガイド、ポーターは男性のみ。女性一人でトレッキングに行き現地で手配すると、男性ガイドとの問題が多いです。ネパールに5回行き、最初2回は現地でポーターガイドを雇いました。最初のガイドは英語があまり話せない人で他の観光客とそのガイド達と話していて嫉妬され、私の宿代でお酒を飲みだしガイド同士が喧嘩となりました。2回目は他の女性旅行者がガイドと問題となり、それを助けるのに苦労しました。その後はネパールの山は慣れて自分一人でバックパックを担いでトレッキングに行くようになりました。ですのでこんな女性のみのスタッフでのトレッキングツアーは女性には安心かと思います。ネパールやモロッコで女性のみのトレッキングツアーがあります。パキスタンのツアーはハイキング以外にもクッキングクラス、ビューティーサロン、マーケット、観光と交流の機会が多いツアーです。パキスタンの自然は大変綺麗な所。好きな国の一つです。 女性にとっては得に旅行しずらいイランやパキスタン、安心して旅ができ、また、内容的に大変興味深いツアーとなってます。 パキスタン北部、美しい山岳地域の景色を楽しむ、ハイキングと文化交流の旅。 パキスタン(Pakistan): Women’s Expedition 15日 宿泊先:ホテル(4泊)、ゲストハウス(3泊)、ホームスティ(7泊) ハイライト: イスラマバード – ファイサル・モスク(Faisal Mosque)/タキシラ博物館/サイドプル村(Saidpur village)/ゴルラ駅(Golra )/シャーアッラーディッタ洞窟(Shah Allah Ditta Caves)/家庭料理クッキングクラス/トラックアートマーケット/ルワンピディ(Rawalpindi)マーケット グルミット(Gulmit) – ラカポシ山(Rakaposhi)ビューポイント/女性によるカーペット工房/オンドラ城跡/地元ビューティーサロン体験/パス―グレイシャー(Passu Glacier)とボリス湖トレッキング( Borith Lake)/地元音楽演奏/有名なパス―アプリコットケーキ/パキスタン家庭料理クッキングクラス/クンジュラブ峠( Khunjerab … Continue reading

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イントレピッドのオーバランドトラック

イントレピッドのニュースレターに創設者が1988年にアフリカのオーバランドツアーをした時の様子が載ってました。昔のオーバーランドはその名の通りトラック! 荷台に屋根と座席を取り付けたトラック。昔はまさにアドベンチャー、ワイルドな旅だったでしょうね。 今もオーバーランドトラックはコーチバスよりベーシックで乗り心地は決して良いとは言えませんが、昔の事を思えばかなり快適になったと思います。快適さを改善、でもアドベンチャーでワイルドさは残してワクワクする旅のスタイルだと思います。 オーバランドトラックツアー専門、そして老舗のドラゴマンのトラック。Gアドベンチャーズのアフリカオーバーランドツアーはエアコン付き快適バスのようですがそれ以外はこのようなオーバーランドトラックが多いです。 その他のオーバーランドトラックの様子は こちら  Gアドベンチャーズのオーバランドトラックは こちら

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ヤンゴン近郊観光一番人気のゴールデンロックへのハイキング

ヤンゴンからゴールデンロック(チャイティーヨー・パゴダ)の麓の村キンプンに公共の交通手段、ツアー、タクシーやプライベートカーで行ったとしても、その後は道が急で狭いので全ての人が専用のトラックバスを利用してゴールデンロックのある山頂まで行きます。トラック以外の手段は13㎞、4~5時間かけてのハイキング。時間と体力がある方にはおすすめです! 長距離バスが到着したのが正午、12:30pm頃。ホテルにチェックインをして少し休憩。持ってきたエナジーバーを食べて、午後1時半頃に村を出発しました。ホテルのオーナーには出発が遅すぎて無理だと言われたのですが、サイトにかかれる時間よりはいつも短い時間でハイキングできるので出発!夕日に間に合うよう休憩なしで歩き続け、3時間ちょっとで到着しました。 スリランカのアダムス・ピークのようにトレイルは参道で途中にお店や休憩所が所々にあります。午後の出発で観光客や他の参拝者はいませんでした。恐らく、多くの参拝者はトラックバスを利用し、午前中や昼間でもそれ程人はいないと思います。静かで雰囲気のよいトレイル、殆どの所は木陰になり涼しいですし、眺めも抜群です。キンプンに午後到着するようにして翌朝出発でじっくり眺めを楽しみながらハイキングすると良いかと思います。 (左上)トレイルはトラック乗り場を背にして左に通りを進み、キンプンの村を通りぬけ道の最終地点から始まります。(右上)最初は森の中の坂を上り、徐々に高度をあげ階段を上って振り返ると素敵な景色が広がります。(右)所々に参拝者の水飲み場があります。観光客はもちろん飲まない方が良いです。カップも共有でその時ミャンマーがコロナウイルスはゼロでしたが、これを見たら広まったら早いだろうな~と心配に思いました。 途中にも簡単な乾物や飲み物のみ売るお店や休憩所がありました。ここは峰にある休憩所。料理した食べ物も豊富。眺めの良い席もあって、時間があればここで休憩したかったです。 峰にある休憩所の豚と鳥。ペットなのか、それとも、いつか食卓に並ぶのか・・・ ゴージャスな景色! 所々に見える線はトラックバスの利用する道。 トラックバスで登っても途中からゴンドラに乗る事もできます。小さい点のある線がロープウェイのライン。トラックは乗り心地が悪いので良い手だと思います。 キンプンの村からのトレイルを歩いているとゴールデンロック手前、チャイティーヨーの村とは逆側に質素な村があります。その村にある別のロックモニュメント。 頂上にたどり着き、ゴンドラ乗り場とバス乗り場の間辺りで、そこからはゴールデンロックが見えず道を聞いてバス乗り場の方に行くと、最終便は6時だから遅れないように!と言われました。やっと遠くにゴールデンロックが見えて1時間程しかないので急ぎ足。バス停からお寺の入り口までもレストランやお店の列が長い・・観光客が少なくて看板に気づかず、地元の人に交じってお店を眺めながら歩いていたら、チケット売り場の人は目を光らせていて、呼び止められチケットを購入しました。 ゴールデンロックが見えてくると感動。あちこちで止まっては写真撮影! (左)ゴールデンロック以外は広い広間。(右)ゴールデンロックをお参りできるスポットの多くが女性禁止!失礼な! このゴールデンロック以外は得に見る所もないので、時間がありすぎるとつまらなく思う人もいうかもしれませんが、私としては時間があれば右のチャイティーヨー(トレイルとは逆側)の村も散策したかったです。トラックバスの時間では日の出や日の入りは見れないので、日の出、日の入りが見たい場合は頂上に泊まる必要があります。体験記を読むと深夜に出発してハイキングして日の出を見に行く人もいるようですが、行く場合はトラックの通る道の方が間違いなく行けると思います。 頂上での泊り客は夕方くる人が多いよう。5時半頃、可哀そうなポーター達が一杯いました。1泊2日だろうに、大きなスーツケース一杯担いで大変。 日の入りを見てトラックの道を歩いて戻ろうとヘッドランプも用意してましたが、お寺の門から裸足にならなければならず、硬い所を長く歩いて足が痛くなったのでトラックバスを利用してキンプンにもどりました。すごい勢いでトラックバスが走り、6時が最後との事ですが、まだ上ってくるトラックや地元の人のバイクが走ってました。歩かなくて良かったと思いました。トラックバスはジェットコースターなみです。鉄のイスでしがみついてましたが座席の上で滑りまくり。振り落とされそうでした。恐らく混んでいたら滑る余裕もなくて良いのでしょう。シートベルトがあるのでした方が良かったかも。さらに気分も悪くなりました。160㎝の身長でも足がつかえます。背の高い人や大きい人はどうするのだろう? 乗り物に弱い人、ビニール袋を忘れずに、また前の方で外側の席に座った方が良いと思います。大きい人も乗り心地悪い事覚悟で。 (左)トラックバス。(右)バスの座席の様子 最終のバスに乗ろうと思うと、夕日はここまで。 ただ、直ぐに暗くなって余韻はあまりなさそうだったので、下りはトラックバスに乗って正解だったと思います。

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ミャンマーのゴールデンロックへの行き方

ヤンゴン近郊観光で人気のゴールデンロック(チャイティーヨー・パゴダ)。ヤンゴンから麓の村、キンプン(Kinpun)まで片道175kmの距離、車で4時間程。日帰りツアーでも行けますがゆっくり楽しむには1泊2日がおすすめ。その他、公共の長距離バスでも行けます。私は長距離バスと列車利用、1泊2日でゴールデンロックとバゴー(Bago)に行ってきました。 ヤンゴン郊外にあるミャンマー東部行きの長距離バスステーション、アウンミンガラー・ハイウェイバスストップ(Aung Mingalar Highway Bus Stop)はヤンゴン国際空港から北東8㎞、車で15~20分程。早朝ヤンゴンに到着、1日目は空港から歩いていけるロリーズ・ホステル(Roly’s Hostel)に泊まり、翌日朝一、6:30amのバスに乗ってゴールデンロックに向いました。 バスのチケットはホステルで手配してもらいました(9000チャット)。チケットは当日バス停で購入できますが、英語の分かる人はいないとの事だったので少し手数料を払ってもホステルで予め手配しておいた方が安心。 朝支度をしていると他の泊り客も顔を洗っていました。彼もゴールデンロックに行くとの事だったのでタクシーをシェアーしてバス停に行きました。空港の近くのホステルで通りに出ると早朝でもタクシーは見つけやすいですが、彼がグラブ(Grab)のアプリで手配済してたので助かりました。グラブのドライバーですと英語が分かる人が多いです。またドライバーにチケットを見せると、ゴールデンロック行きのバスの前で降ろしてくれました。そうでなければ探すのかなり苦労したと思います。 バス停はお店に囲まれた広場に沢山バスが停まり、広場の外の通りにもバスが停まっていてサインもなければ、ミャンマー語だけで行き先らしい札がバスの入り口に置かれてあるだけ。先にチケットを購入しておいて良かったです。 アウンミンガラー・ハイウェイバスストップ。バスの横や後でも屋台を出してます。恐らくこのバスは直ぐには出発しない事知っているのでしょうね。広場内、外にもバスは一杯。 ヤンゴンからミャンマー東南部に行くハイウェイ、主要道路沿いに ❝チャイットー(Kyaikto)❞ と言う村があります。列車で行く場合はここまで行き、そこからバスかタクシーでキンプンまで行きます。バスもさらに南部まで行くバスでチャイットーで乗り換えも可能ですが、時間がかかり複雑になるので、キンプン行きのバスに乗る事おすすめします。ヤンゴンーキンプン直行、エクスプレスでも途中休憩が入り5~6時間はかかります。朝6時半頃にヤンゴンを出てキンプンには12時半頃到着しました。そしてキンプンからゴールデンロックまでトラックバスで約30~40分。ロックを見るだけなら時間はかからないかもしれませんが、頂上のバス停からロックまでも徒歩10~15分はかかり、また時間通りにバスは運行しませんから日帰りでバス利用は可能ですが気持ちが焦り、急ぎ足の観光となります。 キンプンに到着すると直ぐに戻りのバスのチケット売りやホテル勧誘が近寄ってきます。行く前の調べではバゴー行きが早朝にあったのですがそんなバスはないとの事。売り子の言う事は無視してホテルに向いました。夜、食事をしたレストランのオーナーが別のミニバス会社を何件か紹介してくれ、そちらでバゴー行きのバスチケットを手配。翌朝、案の定、1時間遅れでバゴーに向い、夕方の列車でバゴーからヤンゴンに戻りました。ヤンゴンの列車の駅は街の中心で、ゴールデンロック&バゴーサイドトリップ後は街なかのサイクリングツアーのホテルに泊まったので列車利用は便利でした。もちろん列車の旅も好きなのでバスより時間はかかりますが、この方法を選びました。 私はベジタリアンで、必ずホステルやホテルで地元の言葉でお肉が食べれない事を書いてもらいます。それと同時に行く場所も地元の言葉で書いてもらうと良いです。例えばゴールデンロックの麓の村、バスの行き先は キンプン。英語で Kinpun 。英語記載で読むとキンプンのようですが、グーグルマップにミャンマー語で書かれているのでそれをトランスレーターに入れて聞くと、キンモンと聞こえます。私にはミャンマー語の発音は難しく、なかなか発音できなければ、通じない事も多く小さいノートブックを持ち歩き見せてました。 ゴールデンロックの主要村 チャイティーヨー Kyaiktiyo : ゴールデンロックのある山の上の村。朝日、夕日が見たい場合はここで泊まる必要あり。 キンプン Kinpun : ゴールデンロック行きのトラックバス乗り場、長距離バス停のある麓の村。安宿も多くあり食事にも困りません チャイットー Kyaikto : 主要道路とキンプン行きの道の交差点の村。列車の駅がある所 ゴールデンロックの様子とゴールデンロックまでのハイキング キンプン村で出来る事 バゴーのハイライト バゴーからヤンゴン列車の旅 時間を節約し、快適に移動、観光されたい場合はヤンゴンから日帰りや1泊2日のツアーに参加される事おすすめします。イントレピッドの1泊2日ツアーは山の上に泊まり朝日や夕日が楽しめます。 イントレピッド・ミャンマーゴールデンロックとバゴー1泊2日ツアー

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ミャンマーサイクリングツアーの様子 Day 10 インレー湖

イントレピットのミャンマーサイクリング13日ツアーの10日目は、通常の日程ではインレー湖の西側を50キロサイクリングしてお寺や村を訪れ、ボートで湖を渡り車でワイナリーに訪れます。11日目はサイクリングはなく、ボートでのインレー湖観光。お寺、水上村、シルクやタバコ工房を訪れ、12日目の午前は自由行動でヤンゴンにフライトで戻り、13日目の朝解散という日程。  朝食前にマーケットに訪れ、ホテルに戻ってフロントの人と話していると、ツアーリーダーが暗い顔でやってきました。それまでは選択でしたが、今回はコロナウイルスの影響で各国が帰国命令を出したので、本部から正式ツアーキャンセルの連絡が入り、その日にヤンゴンに戻らなければならないとの事。オフィスに午後のフライトで手配するようお願いしたので、日程を変更してボートでのインレー湖観光を午前中にしようと。いつオフィスから連絡がくるか分からないので荷物は準備して部屋に置いておくようにと。フライトが取れずに翌日になる事祈ってましたが夕方近くのフライトで手配できてしましました。 朝食後、バスに乗りインレー湖観光の船乗り場に行きツアー開始。天気のとても良い日で青空と湖が一体化した綺麗な光景。出発前にホテルでツアーリーダーが昔の魚の採り方をデモンストレーションをしてくれました。有名な光景のです。ただ、それは偽物との事。今の漁師達はもっと大きなネットを開発してそれを利用してるそうです。魚や海藻を取る漁師さん達の様子を見て、水上村へ。村近くには水上トマト畑で働く人達が見えたり、とても印象的で皆感動しました。 ニャウンシュエに戻り、多くの人はワイナリーに行きました。そこからの景色も綺麗でしょうが、まだ、カナダ行きのフライト変更が出来ていなかったのと、ヒスイの象を買いたかったので、ワイナリーには行かずホテルで降ろしてもらい手配をし、マーケットに行きました。 美しいインレー湖周辺のサイクリングもしたかったですし、もっと長くいて楽しみたかったですが、ツアーリーダーのお陰でハイライトはおさえれたと思います。参加者にも恵まれ楽しい旅となりました。また、ツアーに参加していたお陰で世界で何が起こっているのか、参加者の安全に常に目を光らせてもらえ、国からの脱出も手伝ってもらえました。 インレー湖観光に行く前にサポートスタッフとお別れ。笑顔を絶やさないスタッフ達。メカニックの子(右から2番目)は陽気な子で怪我をした参加者が ”あなたの忍耐には頭が下がる!介護施設等の医療関係に働くなら紹介するからね~!”と。ツアーの始めに集めたキティ(スナックやチップ用)の残りを彼らのチップで渡します。ツアーリーダーは別。グループでまとめてヤンゴンで渡しました。 (左)インレー湖観光ボート乗り場(右)まずは川を通り湖へ! 観光客目当ての偽物漁師。船によってスピードを落として彼らがお金を要求しまます。 本当の漁師。今はこの大きいネットを利用します。 浅い作りの船であれだけ海藻をのせても水が入らないのがすごい。 空も水も澄んでいて綺麗~。水の中の海藻が見えます。 遠くの山、空、湖、一体化して大変綺麗な日でした。 (左)見えませんが、水上集落近くの浮き畑で働く人達。(右)カナダで流行りのスタンドアップ・パドルボード(Stand-up paddleboard (SUP)のよう。ここからアイデアを得たのかな? 水上村。サテライトディシュのある家から、かなりベーシックな家まで。2~3階建ての大きな家でも支える柱は細い。観光ボートは快適な作り。傘も備えてあって、停めてる時は利用すると便利。天気の良い日は帽子、日焼け止め、水は必需品。帽子は飛ばないよう紐つきで! What A Peaceful Day!! にほんブログ村

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