ミャンマーサイクリングツアーの様子 Day 7  マンダレー& ミングン

イントレピットのミャンマーサイクリング13日ツアーの7日目は、マンダレー(Mandalay)の市内観光とミングン(Mingun)観光。そして、ウーベイン橋(U Bein Bridge)からミングンまでの30キロのサイクリング。

日程では朝食後、ホテルからウーベイン橋(U Bein Bridge)のあるアマラプラ(Amarapura)の町までサイクリングとの事でしたが、ツアーリーダーがマンダレーの街中のサイクリングは面白くなく、この10キロ分を翌日に回して、バスでマンダレーで有名な金箔(Gold Leaf ) 工房と、混みあう前にミャンマーで2番目に巡礼で重要なマハムニ・パゴダ (Maha Muni Pagoda) に行こうと提案。前日の暑さにばてて、数名は1日休憩にした人もいたくらいで皆同意。予定にはなかったこの2カ所を楽しみました。ホテルは街(マンダレーパレスを中心として)東の端、町中の金箔工場により、そして南下してマハムニ・パゴダへ。

そして、その後はバスでウーベイン橋へ。徐々に日差しが上がり、橋の上は暑かったです。郷に入っては郷に従え、地元の知恵で雨が降らなくても常に傘を用意しておくと便利です。日本のように雨傘と日傘が別々にあるわけでなく、皆雨傘利用していてかなり助かります。ウーベイン橋は日の出や日の入りのスポットでもあります。その時間帯の方が橋を渡るのも楽だと思います。

ウーベイン橋の後はサイクリング開始!この日は町中が多く、町中はグループ走行。ウーベイン橋からミャンマーの中央を流れるイラワジ川(Irrawaddy)、 現在の正式名称はエーヤワディー川(Ayeyarwady River)を渡り、その後は住宅街を走りぬけ川沿いの道へ。暮らしの様子が見れて面白いルートですが、時折くる車には要注意の道です。徐々に家並みも減り農地や緑が増え暑さ以外は気持ちのよいサイクリングになります。アップダウンのある道でもあります。休憩を1回とり、ミングン・パトダウジー(Mingun Pahtodawgyi)の近くで最後の休憩。水分補給と水分豊富なスイカやミカンの果物スナックが美味しいです。

休憩後、自転車は置いてミングン・パトダウジー(Mingun Pahtodawgyi)へ歩きます。その後はフェリーに乗ってマンダレーの街に戻るので自転車はスタッフがトラックに乗せて戻ります。ミングン・パトダウジーと近くの世界でも一番重い鐘と言われるミングン・ベル(Mingun Bell ) に訪れフェリー乗り場へ。フェリーはプライベートで涼しい川の風を浴びながら川からの景色を楽しみました。

マンダレーに到着するとバスが待っていてホテルへ。そして一旦自由時間。夕方、最集合してバスでクトードー・パゴダ(Kuthodaw Pagoda)に行き、その後夕日を見に、マンダレーヒルの上にあるスタウンピー・パゴダ (Su Taung Pyae Pagoda/wish-fulfilling と言う意味らしいです。)に行きました。夕日の後は皆でレストランに行き夕食を楽しでからホテルに戻りました。

フェリー乗り場の近くにフラワーマーケットがあり、降ろしてもらう予定だったのですが思ったよりそこまでの経過に時間がかかり、慌ただしくなるので辞めて、涼しいホテルの部屋でコーヒーとスナックを食べて休憩しました。それぞれの場所やサイクリングはじっくり楽しみましたが、全体的にはこの日はかなりアクション・パックの1日でした。

金箔工房

(左)足と足の間に石があり、その上に金を挟んだ皮を置き、木づち(先は鉄)でたたいて延ばしていきます。(中央)タイマー。ココナッツのシェルに水が一杯になったら1回と数え、カラにしてはまたたたきます。(右)金が薄く、のびていく過程。5時間程たたいて最終の金箔に。地元の人はこの金箔を購入してお寺の仏様等にはってお供えします。この作業場以外に、展示、金箔を利用した商品を作っている様子が見られます。もちろん、商品を購入できるお店もあります。綺麗なジュエリーから安いお土産商品まで。私は菩提樹の葉に金箔をはった飾りをお土産に購入しました。小さいサイズは2つでUS$10、かなりお値打ち、持ち運びもしやすくておすすめです。

マハムニ・パゴダ (Maha Muni Pagoda)

(左上)女性や金箔のお供えがない人は仏様の近くには行けず、外の正面でお参りする人達。ライブカメラでの上映を外に置かれているテレビで見る事もできます。(上中央)マンダレー(ミャンマー)で有名なヒスイ(ジェイド Jade)を大量に利用して作られたお寺でも有名。柱の半部が綺麗なヒスイで飾られてます。お寺の前にも半分に切られた大きなヒスイの石が置かれてます(右上)仏様のあるお部屋に入るセキュリティーチェック

(右)4メートルある仏様。ぶつぶつ模様なのは金箔が張られたため。

(左下)オリジナルの仏様の様子。(右下)金箔が重ねて張られて手や足がどんどん大きくなっていく様子。

外に出ると、ツアーリーダーが地元の人達がお寺に入りお坊さん修行をする子供達の門出を祝うセレモニーをしてるのに気づきました。下の写真中央の着飾った女の子と男の子が主役。そう言えば、お寺の門前のお店でも衣装を見かけた事あります。個人で旅行していたら、何のお祝いか分からず見てるだけでしょうがツアーリーダーのお陰で何なのか分かつただけでなく、写真も撮らせてもらえました。他の人達の正装も綺麗。

お寺の前でお供えのお花を売るベンダー。お花は色々な種類で色鮮やかで綺麗です。日本のようなお供え用の決まったお花はないような感じ。

ウーベイン橋(U Bein Bridge)

1850年にインワ(Inwa )ロイヤルパレスで使われていたチーク材の再利用で作られた一番古い橋。1.2kmで一時期チーク材で出来きた一番長い橋でもあったそう。

(右上)ひまわりで一杯の小さな島にアヒル達が一列になって移動。(左&左下)高所恐怖症の方は用心!淵に手すりもなければ板と板の間はかなり幅があります。ヒールのある靴は避けましょう!(右下)写真好きなイギリスからの参加者。ミャンマーのツアー前にベトナムサイクリングツアーも参加したそうです。ご夫婦での参加。二人とも早い!彼女は写真を撮って止まる事も多いのでグループの先頭だったり、最終だったり、あちこちで走ってました。

ウーベイン橋近くのお土産屋。橋も途中で引き返してきて買い物する時間は全くないです。食べ物以外にもTシャツとかもありました。

イラワジ川を渡る橋。ここから反対側のパゴダの多い岸部が見られます。くすんで綺麗に写真は撮れませんでしたが、眺めの良いスポット。

ミングン・パトダウジー(Mingun Pahtodawgyi)

(左上)ミングン・パトダウジー。敷地のコーナーから入ってきて、Wow! でした。(右上)ミングン・パトダウジーの前にあるライオンのお尻。(右)ミングン・ベル(左下)ミングン・ベルからフェリー乗り場まで歩ける距離ですがツアーリーダーが大型トゥクトゥクを用意してくれました。運転席の両脇も座り、後ろたち席も含め全員がこの一台に乗りました。14名の参加でしたが、この日休憩して参加しない人もいたので、10名です。リーダー入れて11名乗りました。(右下)突然穴から犬が出てきました。暑い日差しを避けていたよう。気付かず車が上を走りそう。

(左上)トゥクトゥクのタイヤが砂に埋もれて動けなくなったので最後歩きました。(右上)プライベートフェリー。竹を担いで手すりにしてくれてます。(左)トゥクトゥクを待っている時お店にいた赤ちゃんを抱くツアーリーダー。彼にも小さい娘が一人います。英語を勉強したいためお願いして、マンダレーにあるパペットショーで働いた事もあるそうです。その前はヒスイ工場。フェリーでヒスイを売っていて、ヒスイの見分け方を教わりました。

マンダレーフェリー乗り場

クトードー・パゴダ(Kuthodaw Pagoda)

(左)クトードー・パゴダ の説明に、” the world’s largest book”があると書かれていたので、展示室があって古い経典の紙の本でもあるのかと思ったら、この石版が ”本” だったらしいです。石版は右上の729あるそれぞれのストゥーパの中にあります。前日に行った隣にある サンダムニ・パゴダ(Sandamuni Pagoda)にもあります。

スタウンピー・パゴダ (Su Taung Pyae Pagoda)

マンダレーヒルの道は狭くカーブが多いため、バスから庶民の公共のバスで利用されるミニトラック、ここではタクシーをしているのか、貸し切りで今回は2台用意してくれて頂上にあるスタウンピー・パゴダに向います。

(左上)スタウンピー・パゴダ。丁度、日が沈む時。(右上)Mwegyi hnakaung (Two Great Snakes) Pagoda.(右)駐車場からお寺まではエスカレーター(緑)で登ります。エスカレーターのある建物に入りすぐに靴は脱ぎます。(下)スタウンピー・パゴダからの夕日。パゴダを見ていて日が沈むのは逃してしましました・・・でも、日が沈んでからのこの色が好きです。

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